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製品情報

弊社取扱い製品情報ページです。

E-Prime3

E-Prime3.0 心理学実験用ソフトウェア

E-Prime3.0 心理学実験用ソフトウェア
心理学実験の作成、データ収集、分析
世界75カ国の研究機関で10万人以上のユーザが、心理学実験ソフトウェアE-Primeを利用しています。

ドラッグ・アンド・ドロップによる実験作成

ドラッグ・アンド・ドロップによる実験作成

タイムラインにオブジェクトをドラッグ&ドロップすることで、テキスト、画像、音声、動画を使った実験を構築できます。実験ライブラリ  にある無料のテンプレートや、あらかじめ作成された実験も利用できます。

タイミング精度

タイミング精度

E-Prime 3.0は、ミリ秒の精度でタイミングを報告します。また、Chronos を使用すると、モニタの表示タイミングを確認し、ミリ秒精度で被検者の反応を取得し、ミリ秒精度で音の開始時間を指定することができます。

外部機器との連携

外部機器との連携

Task Event (タスク・イベント) を使用して、Chronos、ソケット、シリアルポート、パラレルポートを介して外部機器へトリガーを送受信することができます。クロノス用アダプタ を使用すると、様々な脳波計、fNIRS、生理学デバイスに接続でき、デジタルトリガーを送受信することができます。

便利なスクリプト

便利なスクリプト

E-Primeのスクリプト言語であるE-Basicにより、実験の柔軟性と制御性を高めることができます。スクリプトに不慣れなユーザでもこの機能を利用できるよう、数十のリソースが用意されています。

実験を作成し、リンクをシェア、データをダウンロード

E-Prime GO

E-Prime GOは離れた場所にいる被検者に実験を行ってもらうためのツールです。E-Prime 3.0ユーザはE-Prime Goをご利用いただけます。E-Primeのメーカ Psychology Software Toolsのサイトに実験を置き、被検者とリンクを共有することができます。被検者が実験を完了すると、そのデータは自動的にあなたのアカウントにアップロードされます。E-Prime Goを使用するには、E-Prime 3.0のシリアル番号を サポートサイト  に登録し、E-Prime Goアプリケーションをダウンロードしてください。

E-Prime 3.0の新機能
  • タブを使ったワークスペース
  • タブレットやタッチスクリーンへの対応
  • スクリプトを使用せずにレスポンス収集エリアを指定できるSlideButton
  • スライド・レイアウト・テンプレートによる素早いデザイン
  • さまざまな実験をダウンロードできる実験ライブラリ
  • ユーザスクリプトを実行する新しいTask Event
  • 新しいサンプルとテンプレート
  • 多肢選択式調査、認識、リコールを設計するSlideChoiceサブオブジェクト
  • スケールやスライダーを設計するSlideSliderサブオブジェクト
  • 実験内のプロパティの検索と置換
  • フローティングウィンドウでの実験実行による迅速な検査やデバッグ
  • 任意のListから素早く実験を開始
  • Listの行をインタラクティブに実行することによるデバッグ
E-Prime 3.0 機能表
実験呈示
タブレットおよびタッチスクリーンのサポート*
相互作用的順序選択にて実行時に希望のリスト行を実行
音声/ビデオ再生および読込み時間の向上
Windowed Mode*にてフローティングウィンドウ内にて実験を実行
すべてのListオブジェクト*から実験開始可能
次のフォーマットの画像呈示: .bmp, .jpg, .jpeg, gif, .png, .tif, .tiff, .emf, .wmf
次のフォーマットの動画呈示*: .avi, .divx, .m1v, .mkv, .mp4, .mpeg, .mpg, .wmv formats
タイミング重視の実験にて複数ムービーの同時呈示
次のフォーマットの音声呈示*: .wav, .mp3, .wma
100秒以上の音声ファイルの再生
UNICODEベースのフォントを使用した英語以外の刺激呈示
複数モニタ提示の使用
実験全体をどのモニタに表示するかの選択
各ToolboxまたはCanvasオブジェクトをどのモニタに表示するかの選択
SoundInオブジェクトを使用して被験者の音声の録音
被験者の音声の10秒以上の録音
ユーザサポート
3年間のWebサポートへのアクセス、無償マイナーアップデートおよびサービスパック
ナレッジベース、実験ライブラリ、サンプル、チュートリアル、使い方ビデオ、ユーザフォーラムなどのオンライン情報へのアクセス
E-Primeコマンドリファレンスおよびオンラインドキュメントへのアクセス*
実験デザイン
スクリプトを使用せずに応答コレクションの1つのエリアへのSlideButtonサブオブジェクト*
複数選択アンケート、認証、想起実験作成のためのSlideChoiceサブオブジェクト*
スケールおよびスライダ実験作成のためのSlideSliderサブオブジェクト*
スライドレイアウトテンプレートによるすばやい実験作成*
実験デザインテンプレート*
フローティングウィンドウ内での実験実行によるすばやいデバッグ*
デバッグ目的にてリスト行を対話形式で実行*
Structureウィンドウ内でフルスクリプトおよびユーザスクリプトへのアクセス可能*
ワークスペース上のタブによるインターフェースの向上およびより容易なウィンドウへのアクセス*
実験内プロパティの検索・置換*
ユーザスクリプト内にてサブルーチンを使用して条件付きTask Eventを作成*
実験完了時に自動的にテキストデータファイルを作成*
E-DataAid内の関心のあるカラム定義の保存*
正しい、誤った、不備のTask Event*
Webからのアップデートチェックを行いアップデートがある場合は通知*
InLineオブジェクトまたはユーザスクリプト(Microsoft環境のIntelliSenseに類似)内にてピリオド(.)を入力すると、プロパティ、メソッドおよびデータタイプのドロップダウンリストから選択できます。新規プロパティおよび新規メソッドにてE-Prime 3.0で更新されました。*
ストラクチャビューにてアイテム上にマウスを置くとプロパティのツールチップを表示
実験へ認証パッケージファイル(PSTおよび工業パートナーよりの)の追加
実験へのユーザ認証パッケージファイルの追加
実験ファイルの再作成または編集の必要なく、StartupInfoエディタを使用して.startupInfoファイルにて設定(画面解像度、サブジェクト番号) を指定
TextDisplayまたはSlideText内で、またはInLineオブジェクト(マイクロソフトのIntelliSense™環境に類似) 内でc.GetAttribを使用して 角括弧([)を入力するとドロップダウンからの属性(AttribSense™)の選択
スキーム量によりプロパティを指定(例:全てのTextDisplayおよびSlideTextオブジェクトでArialフォントを使用)
オブジェクトのプロパティを別のものに検索および置換(例:すべてのBackColor値を黒へ置換)
良くある設計エラーに対しExperiment Design Advisor(実験設計アドバイザー)へのアクセス
背景色の変更/スタートアップ情報画面のカスタマイズ
StartupInfo経由にて外部値を実験に読込みまたは転送
PackageFileエディタを使用してPackageFilesの作成
全てのE-Objectプロパティページへの名前付けとタグ付け
E-Studio内でオブジェクトのコピーおよびペースト機能
SlideStatesのコピーおよびクローン機能
コンパイルエラーおよびランタイムエラー用のカレントライン・ブックマーク
Shift+DeleteキーにてStructureからオブジェクトの削除機能
データファイルのロケーションパスの指定機能
E-Runファイルをダブルクリックにて自動的に開始
E-Mergeにてファイル拡張子によりフィルタリング
同時に複数の実験を開く
E-Studioにて実験ファイルのバックアップコピーの作成
外部デバイスとのインターフェース
スクリプトデバイスを使用してTask Event内でのスクリプト実行*
実験内でシリアルポートデバイスの使用
1つの実験にて複数のシリアルポートデバイスを使用
実験内でパラレルポートデバイスの使用
1つの実験にて複数のパラレルポートデバイスを使用
ネットワークソケットデバイス(イーサネット)との通信
1つの実験にて複数のネットワークソケットデバイスを使用
X/Y座標と4つのレスポンスボタンを使用したジョイスティックとの通信
1つの実験にて、入力マスク機能、X/Y座標、8つのレスポンスボタン、2つのスライダコントロールおよび 2つのポイント・オブ・ビューコントロール情報を持つ複数のジョイスティックデバイスの使用
オブジェクトのOnset/Offsetタイムにて使用するデバイスの指定および(ミリ秒単位にて)対応する信号パルスの継続期間の指定
インストール・オプション
1つのハードウェアキーをネットワークに接続し指定した数のE-Studioへの同時アクセス(ネットワークライセンス)
.msiファイルおよびmsiexecを使用してE-Primeインストールの設定およびプッシュアウト
更新プロンプトのチェックやサイレント登録/セットアップのようなインストール設定
SMSおよびGPOのようなネットワーク管理アプリケーションの使用
サブジェクト・ステーション・インストール・オプション
MSIEXEC /qn および /qbサイレント・インストール・オプションをサポート
バージョン1.xや2.0がインストールされているマシンにバージョン3.0のインストール可能

* E-Prime 3.0での新機能
 PSTはE-Prime 3.0の対象機能セットをいつでも変更する権利があります。

システム要件 E-Prime 3.0 Update 3
  最小要件 推奨要件
オペレーティングシステム Windows 10, 11* Windows 10, 11*
プロセッサ Intel Core i5 3000 Series 3GHz
AMD FX 6000 Series 3GHz
Intel Core i7 10000 シリーズ 3GHz 以上
AMD Ryzen 7 3000 シリーズ 3GHz 以上
RAM 8GB 16GB以上
ビデオカード DirectX™ 11**以上 DirectX™ 11** 以上
4GB RAM 以上
ハードディスク HDD SSD
ポート USB (USBライセンスキーまたはChronos® 使用時) USB
その他 音声呈示には Chronos® または Core Audio サウンドカード互換*** 音声呈示には Chronos® または Core Audio サウンドカード互換***

* Windows 11の要件を満たしている必要があります。 Windows 11システム要件 (Microsoft.com)

** Windows 8, 10, 11ではDirectX 11 Hardware Accelerationが必要です。詳細は こちら (英語)をご参照ください。

*** 音声タイミング推奨情報 をご参照ください。

過去のバージョン/ビルドに関しては こちら をご参照ください。

FAQ
Q:E-Prime 2.0で作成した実験はE-Prime 3.0にて使用できますか?

A:はい。E-Prime 2.0の実験ファイルはE-Prime 3.0にアップグレードして使用する事が可能です。E-Prime 2.0の実験ファイル(.es2 ファイル)をE-Prime 3.0(.es3 ファイル)にアップグレードすると、そのアップグレードした .es3ファイルはE-Prime 2.0では使用できなくなります。 実験を2.0から3.0に変換する際、E-Prime 3.0はオリジナルのE-Prime 2.0の .es2ファイルをコピー/バックアップとして残すため、E-Prime 2.0からそのオリジナルファイルへアクセスする事が可能です。

オーダー方法

お見積り依頼やご不明な点は、問い合わせフォームよりお問合せください。

型番 製品名 納品方法
PST-102300 シングルユーザ クラウド ライセンス* 電子納品:
登録リンク、ライセンス情報入りのEメール
PST-102301 グループ クラウド ライセンス* 電子納品:
登録リンク、ライセンス情報入りのEメール
PST-102294 シングルユーザ クラウド ライセンス 追加* 電子納品:
更新コード、説明入りEメール
PST-101700 シングルユーザ USBライセンス* 物理納品:
・シリアル番号
・USBライセンスキー
PST-101701 グループ USB ライセンス (5-39ユーザ) * 物理納品:
・シリアル番号
・ネットワークUSBライセンスキー
・シングルユーザUSBライセンス
PST-101702 グループ USB ライセンス (40ユーザ以上) * 物理納品:
・シリアル番号
・ネットワークUSBライセンスキー
・シングルユーザUSBライセンス
PST-101749 グループ USB ライセンス 追加* 既存のグループライセンスに永久ユーザを追加します。
PST-101710 ランタイム ライセンス** 電子納品:
登録、ダウンロード情報入りのEメール

* これらのライセンスタイプでは、ライセンスで購入した「ユーザ」の数と同じ数のマシンで同時に無制限に実験デザインを行うことができ、1ユーザあたり一度に25台の同一実験室マシンで無制限にデータ収集を行い、E-Prime Goを介して被験者について無制限にデータ収集が可能です。

** E-Prime 3.0ランタイムライセンスは、26台~100台の研究室内、リモートサイトまたはリモートデータ収集マシンでのデータ収集を許可します。(25台までは通常のE-PrimeライセンスのE-Runに含まれます。) 実験の作成やデータ解析にはE-Primeライセンスが必要です。

これらのライセンスはすべて永久ライセンスです。