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製品・技術情報

中央電力監視のための自動メーター読取

カテゴリ パワー&ユーティリティ/AMR
ロケーション/国 中東
製品
1ポートRS-422/485シリアルデバイスサーバ
プロジェクトの紹介

スマートメーター(AMR)技術は、電気、水道、ガスメーターなどのデバイスからデータを自動的に収集して請求または解析処理を行うために中央データベースにそのデータを送出します。中東のある大手のSIerは、世界最大の高層ビルの各フロアーに高密度のデバイスと通信媒体を構築しました。コントロールルームは、セキュリティアラーム信号、空調制御、各種信号制御、電力メーターといった大量の情報の収集および監視をする必要がありました。しかし、電力メーターをコントロールルームに設置するために必要とするシリアル通信のための配線をインストールするだけのスペースが確保できないことが判明したため既にインストールされていたイーサネットネットワークを活用して以下の要求を満たすソリューションを考える必要がありました:

  • 各グループの電力メーターからコントロールルームへのデータ伝送
  • 最小の追加配線スペース
  • 最小の追加IPアドレッシング
Moxaのソリューション

電力メーターは、イーサネットを通してコントロールルームとの信号を交換するNPort 5130のシリアルポートに接続します。既存のイーサネットネットワークを利用することにより電力メーターからのシリアル信号は、追加の配線なしにNPort 5130に接続できます。NPort 5130の更なる利点として最大31台のシリアルデバイスをRS-485インターフェースによるマルチドロップ接続が可能であることです。従ってコントロールルームは、イーサネットを通して高層ビルのすべてのNPort 5130ユニットからの電力メーターデータを収集することができます。そして、以下の要件を満たすことができました:

  • 電力メーターのデータを既存のイーサネットインフラストラクチャを使用して送信
  • NPort 5130デバイスサーバを使ってRS-485シリアルインターフェースと電力メーターとの柔軟性のある接続
アプリケーション技術
何故Moxaが必要?
  • NPort 5130デバイスサーバがデータ伝送に必要な効率的なシリアル - イーサネットソリューションを提供
  • 追加の配線または費用が不要