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技術情報

Moxa

IEEE 802.11n無線LANによるバス映像監視技術(導入事例)

  • 2017.05.30
バスの映像監視システム

IEEE 802.11n無線LANによるバス映像監視技術

ハワイのある運輸会社は、100以上の路線で50台のバスを運行させ、毎日何千人もの乗客にサービスを提供しています。同社は、通常の運行条件時には標準の300dpiビデオを録画し、特定のイベントの発生時には高解像度の720dpiビデオをキャプチャできるインテリジェントな監視システムを導入することにしました。録画データはバスに保管され、バスが車庫に戻った時点で、ワイヤレス接続によって高解像度ビデオファイルが車庫内のコンピュータに伝送されます。20分間の720dpiビデオのファイルサイズはおよそ200MBです。

導入の狙い
  • ワイヤレス接続で車庫の指令センターに高解像度ビデオをアップロードするため、広い帯域幅が必要
  • ワイヤレスアクセスポイントは、高湿度、持続的豪雨、および塩分を含む海水の腐食作用にさらされたときでも信頼性のある動作をすることが必要
導入製品
AWK-3131Aシリーズ
AWK-4131Aシリーズ
導入後の効果
  • MIMO 機能を備えるIEEE 802.11n 伝送によって最大300 Mbps のデータ速度が確保されるため、720 dpiビデオ映像をバスから制御センターへ効率的に伝送できる
  • IP68 性能を備えているため(AWK-4131A シリーズ)、メンテナンスが容易(カメラは豪雨時でも屋外で使用可能であり、コネクタには塩分を含む降水に対する耐食性がある)
システム構成図
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