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製品・技術情報

スマートリモートI/Oを使用して生産ラインの効率を改善

使用製品
イーサネットマイクロRTUコントローラ、8デジタル入力、8デジタル出力、4コンフィギュレーション可能DIO
デバイス、データベースおよびSCADA間の統一されたセキュアで信頼性の高い接続を実現
ロケーション フランス
プロジェクトの紹介

Moxaは、世界有数の化粧品メーカーにコネクティビティソリューションを提案するよう求められました。130カ国でリテール事業を展開し、世界中に23の支社と66,000人以上の従業員が働くこの多国籍企業では手動監視から自動生産性監視システムに移行することで生産プロセスの効率を向上させました。
生産ラインは、工場の効率を改善するためのデータ収集と分析を行う工場情報システムABB Real-TPIによって監視されていました。ソフトウェアに制約があり、顧客は、Real-TPIシステムの追加のセンサ装置からデータを収集するために、OPCサーバと対応するI / Oソリューションが必要でした。
目標は、工場情報システムが生産ラインのあらゆる場所からより完全にデータを収集できるようにすることです。これにより、総合装置有効性(OEE)の測定能力が向上し、生産効率が向上します。

Moxaのソリューション

Active OPC Serverソフトウェアを搭載したMoxaのioLogik E2212は、顧客の要件を完全に満たしていました。 MoxaのスマートリモートIOファミリの一部であるioLogik E2122は、アクティブな通信アーキテクチャを備えたインテリジェントI/Oソリューションを提供するMoxaの伝統を継承しています。アクティブな"プッシュ"アーキテクチャにより、ioLogikは、低速で帯域幅を消費するポーリングと応答のメッセージを待つのではなく、中央のReal-TPIシステムとプロアクティブに通信を行います。

Moxaがサポートするアクティブな "プッシュ"通信により、工場内のネットワークで限られた利用可能な帯域幅の節約し、そして接続されたデバイスからでも常に最新のデータストリームを維持できます。Moxaのソリューションの他のユニークなコンポーネントは、MoxaのI/O製品に含まれているActive OPC Serverです。

MoxaのActive OPC Serverは"プッシュ"アーキテクチャをサポートしており、ABB Real-TPIを含むほとんどのSCADAソフトウェアとのシームレスな接続が可能です。サードパーティのOPC Serverと比較して、Active OPC Serverは、MoxaのI/Oデバイスと連携するための便利なソリューションであり、MoxaのWebサイトからダウンロードできます。

これらの機能を評価した後、顧客はioLogik E2212ユニットを生産ラインに設置し、生産されたユニット数をカウントするためのオプティカルセンサとのインターフェースを確立しました。 ioLogikは、値が特定のしきい値に達するタイミングでにOPCサーバにカウンタ値を送信するように設定されています。これにより、ABB Real-TPIシステムが最新のカウントを使用できるようになります。