IBS Japan

電力オートメーションに見る、スマートグリッドへの流れ

世界の電力需要は近年ますます増加の一途をたどっています。さらに今後20年以内には世界の需要は現在の2倍になると予測されています。このような深刻な問題に取り組み、また経済成長と環境保護のバランスを取るというジレンマを解決するには、送電インフラストラクチャの改善が必要です。これには現在利用可能な通信技術を使用した３つのアプローチが考えられます。

• クリーンエネルギー:
  風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーを使うことで、石炭燃焼による炭素排出量を削減
• 電力インフラストラクチャの効率化:
  電力グリッドをデジタル化し、ネットワークのエネルギー消費を抑え、発電、送電、配電、電力消費のエネルギー効率を高める
• 電力供給の安定化:
  電力をリアルタイムで監視し管理することで、消費者の電力消費を配信し配電バランスを保ち、電力供給を安定化、そして節電につなげることができます。

詳細は「電力オートメーションのトータルソリューション カタログ」をダウンロードしてご覧ください。