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RS-485データ方向制御のメリット ホワイトペーパー

  • 2017.01.16

RS-485データ方向制御のメリット

RS-485はRS-485の信号に影響を与える電磁的ノイズを打ち消すことができる差動通信を使っているため、長距離のシリアル通信に適しています。単純なRS-485ネットワークは1台のマスタと最大32台のスレーブデバイスにより構成されます。RS-485は送信と受信の両方に同じペア線を使う半2重通信を使用するため、接続のどちら側が送信可能かを制御する何らかの手段をシステム内に構築する必要があります。この記事では、Moxa独自のADDC(Automatic Data Direction Control=自動データ方向制御)の概念とADDC の仕組みについて説明します。