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Moxa

公衆網を使用したセキュアな交通信号制御(導入事例)

  • 2017.05.19
分散交通管理システム

分散交通管理システム

米国のヘンライコ郡では、既存の閉ループ交通信号制御システムを、140か所の交差点の交通信号を管理できる分散交通管理システムにアップグレードすることにしました。アップグレード前は、25か所の交差点のみが相互接続されており、残りの115か所の交差点では絶縁された信号制御回路が使用されていました。 新しい信号ネットワークは分散アーキテクチャに基づいており、中央のオペレーションセンターが、公衆網を介して各現場の信号コントローラと通信して、リアルタイムの監視と緊急時対応を行います。

導入の狙い
  • リアルタイムのパフォーマンスと耐久性のある屋外接続
  • 140 か所の交差点と交通制御センター間の暗号化されたネットワーク接続
  • 調整- 感応式交通信号操作を可能にするNEMA TS2 への準拠
導入製品
EDR-810シリーズ
  • 産業用8+2Gポート一体型ファイアウォール/NAT/VPN/ルータ/スイッチ
導入後の効果
  • 1つのデバイスでファイアウォール、NAT、VPN、およびスイッチ機能のすべてを提供するMoxa のEDR-810セキュアルータによる、費用対効果に優れた展開
  • イーサネットおよびVPN 接続用の8+2Gのポート
  • リモート通信と集中制御に対応した、20Mbps VPN帯域幅によるセキュアデータ通信
  • 冗長性を提供するデュアル電源入力
  • 道路交通制御システム規格であるNEMA TS2に準拠
システム構成図
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