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Moxa

ギガビットイーサネットを使用したフランスの道路のGPS 自動料金収受システム(導入事例)

  • 2017.06.06
GPS自動料金収受システム

幹線道路のネットワーク管理におけるHD IP 監視システムの構築

フランスの交通当局によって、1,500km以上に及ぶ国道網を走行するすべてのHGV(重量積載物車両)を対象とした環境税が制定されました。各車両のHGV税は車載GPSデバイスを通じて判定されます。この新たな税政策に準拠していないHGV については、複数のセンサとカメラから成るシステムによってナンバープレートが取り込まれ、通行料の支払いが強制されます。このシステムは車両数のカウントに使用されますが、さらに輪郭のマッピングによって車種の特定も可能です。違反が検出されると、ナンバープレートの画像が制御室に送信され、料金回収処理が行われます。

導入の狙い
  • 大量のデータを主要制御センターに送るためのギガビットのファイバネットワークバックボーン
  • 屋外での動作に耐える幅広い許容温度範囲
  • 沿道の筐体への設置が可能な、堅牢でコンパクトな設計
導入製品
ioLogik E1212-T
  • 2ポートのイーサネットスイッチ、8つのDI、および8つのDIOを備えるイーサネットリモートI/O
EDS-G509-T
  • 9Gポートフルギガビットマネージドイーサネットスイッチ
導入後の効果
  • ビデオおよびデータの大量伝送に対応するギガビットイーサネット
  • 長距離伝送用のファイバインターフェース
  • -40 ~ 75°Cの幅広い温度範囲(T モデル)
  • 高い信頼性を提供する長いMTBF
システム構成図
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