米国のある町では、120ある交差点の制御と監視カメラによるモニタリングを行いITS(高度道路交通システム)化するため、ネットワーク回線網をギガビット対応の光ファイバにアップグレードすることにしました。ビデオストリーミング、信号制御、交通コンフリクトモニタ、優先制御システムといったシリアルベースのデバイスを Device Master RTSで集約し、イーサネットベースに変換した後、同じくComtrolのイーサネットスイッチPocketLinx ES8510-XTを使って、高速で信頼性の高い光ファイバネットワーク回線網を構築しています。ComtrolのDeviceMaster RTS もRocketLinxもNEMA TS2の交通規格に準拠しており、屋外の制御パネル内に問題なく設置可能なことも選定の決め手となりました。