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製品・技術情報

リアフェーシングIPカメラを使ったオンボードCCTV監視

カテゴリ 鉄道交通
使用製品
EN 50155準拠、高品質CCDイメージ、コンパクトIPカメラ
ロケーション カナダ
プロジェクトの紹介

北米最大の都市の1つであるカナダのモントリオールは、2006 年にMPM-10 (Montreal Pneumatic Material 2010) プロジェクトを開始しました。プロジェクトは、2014年に新車両の投入が決まっているモントリオールメトロ地下鉄の大規模アップグレードです。総計52両の列車、468両の車両がプロジェクトに含まれています。走行車両のセキュリティと安全を強化するために、各車両のフロントフェーシングおよびリアファーシングIPカメラを装備します。

システムの要件
  • リモートライブ映像とビデオ録画が同時に可能なIPカメラ
  • 低照度環境で優れた高画質を実現するCCDセンサ
  • EN 50155、EN 60721-3-1に準拠し腐食保護を備えたIPカメラ
  • 帯域幅制限時に画質を確保するための正確なビットレートコントロールメカニズム
Moxaのソリューション

システムインテグレータは、MPM-10 車両の後方リアーカメラとしてMoxa のEN 50155準拠VPort 16-M12 IP カメラを選定しました。VPort 16-M12に搭載しているCCD センサは、低照度環境においても優れた画質を提供します。また、メタルハウジングとガラスレンズカバーは、火災や腐食に耐性があります。更に、Moxaの革新的なCBR Pro機能は、パケット損失を最小限にするために正確なビットレートコントロール機能を搭載し、帯域幅制限時にも優れた画質を確保します。

何故Moxaが必要?
  • MPM-10プロジェクトの厳しい鉄道環境に対応
  • VPort16-M12の堅牢な設計と優れた低照度パフォーマンスがオンボード車両IPカメラアプリケーションに合った正しい選択が可能
  • システムの統合およびユーザ固有の要件に関しMoxaが提供するカスタマイズサービスは、システムインテグレータがプロジェクトをスムーズに完了することを支援