ioLogik E1200シリーズは、システムアーキテクチャを簡素化するために複数の通信プロトコルをサポートしています。ioLogik E1200シリーズは、ModbusおよびSNMPに加えて世界中のさまざまなデバイスをサポートし、よりパワフルな機能を実現するEtherNet/IP™をサポートします。ioLogik E1200はCIP(Common Industrial Protocol)による異なるネットワークとのシームレスな通信の実現およびマルチベンダ間の相互運用が可能なEtherNet/IP™をサポートすることでITおよびIAエンジニアが2つの異なるシステムを構築する必要がなくなりました。フィールドにてioLogik E1200デバイスを導入することで、IAおよびITエンジニアの両方が必要とするすべてのデータを自動的に収集することができます。
EtherNet/IPは、世界で最も多く使用されている産業用通信プロトコルの1つです。わずか3ステップの簡単な手順で登録するだけでioLogik E1200デバイス上でEtherNet/IPをアクティベートすることができます!
このノートの目的は、EtherNet/IPプロトコルを使用してioLogik E1200シリーズデバイスをAllen-Bradley PLCに接続する方法をステップ・バイ・ステップによる例を提供するためのものです。この例において、Allen-Bradley PLCは、EtherNet/IP Scannerであり、ioLogik E1200はアダプタとなります。この文書には2つのセクションがあります。最初のセクションは、RSLogix5000にioLogik E1200シリーズのEDSファイルをインストールする方法を説明します。第2のセクションでは、ioLogik E1200とAllen-Bradley PLCを接続する方法について説明します。
Moxaは、産業用オートメーションアプリケーションの革新的なソリューションプロバイダとしてさまざまな産業用オートメーション向けI/O製品を提供しています。Moxaは、2006年に産業オートメーション市場に初めてスマートなI/O方法論を発表しました。現在、Moxaは、その革新的な技術的専門知識にてリモートI/Oの向上に努めています。Smart I/Oは、再送機能によるプッシュ機能、設定可能な制御ロジックおよびオールインワン設計の3つの主要な機能を提供します。Smart I/Oソリューションは、IT技術とIAの技術を併合し、オートメーション界に更なる可能性を生み出します。産業用オートメーション分野での10年を超える経験に基づくMoxaのソリューションは現在、ファクトリーオートメーション、セキュリティ、テレコム、ITS、石油および天然ガス、再生可能エネルギーにおいて広く使われています。
詳細については、Remote Automation(Moxaサイト(英語))をご覧ください。
EtherNet/IPは、世界で最も最も多く使用されている産業用通信プロトコルの1つです。最新版のioLogik E1200ファームウェアは、EtherNet/IPプロトコルをサポートします。わずか3ステップの簡単な手順で登録するだけでioLogik E1200デバイス上でEtherNet/IPをアクティベートすることができます!
登録を開始する前にユーティリティおよびファームウェアバージョンを確認してください。
モデル | Firmwareバージョン |
---|---|
ioLogik E1210 | V2.5 |
ioLogik E1211 | V2.4 |
ioLogik E1212 | V2.5 |
ioLogik E1213 | V2.6 |
ioLogik E1214 | V2.5 |
ioLogik E1240 | V2.4 |
ioLogik E1241 | V2.5 |
ioLogik E1242 | V2.5 |
ioLogik E1260 | V2.5 |
ioLogik E1262 | V2.5 |
ユーティリティ | ユーティリティバージョン |
ioSearch | V1.15 |