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製品・技術情報

産業用IP監視ソリューション

  • 2016.06.22
柔軟かつ系統的なビデオストリーミングの最適化

MoxaのすべてのVPortシリーズ製品に含まれる、画期的なDynaStream技術は、ネットワークの状態に基づいて自動的にビデオフレームレートを制御します。DynaStreamがネットワークのトラフィック渋滞といったイベントを検出すると、システムは自動的にネットワークリソースを節約するためにすべてのVPortのフレームレート低減させることができます。また、DynaStreamがDIアラームといったイベントを検出するとそれに反応して自動的にフレームレートを増加させビデオ品質を向上させることができます。これは、CGIコマンド、SNMPまたはModbus/TCPを用いて行われます。この新しいツールは、非常に柔軟性があります。重要なデータシステムを高品質に保つためシステムリソースやネットワーク帯域幅を変更するだけでなく、システムのパフォーマンスがビデオストリームに影響されない事を保証します。

各種アプリケーション向けの複数ビデオストリーム

ライブビュー、ビデオ録画、画像解析といった異なるアプリケーションでは、異なるビデオパフォーマンスの要求があります。この理由からMoxaのVPort製品は、異なるアプリケーションの要求に応じてそれぞれがカスタマイズ可能な複数のビデオストリームを提供します。

分散されたにビデオ録画によりネットワーク帯域幅の消費を最小限に抑制

Moxaは、ビデオストレージを分散させる分散型ネットワークビデオレコーディング(NVR)ソリューションを提供することによりネットワーク帯域幅の需要を削減することができます。コントロールセンタにすべての録画されたビデオを送信する代わりに、このシステムでは、フィールドサイトにて拡張性のあるNVR製品をビデオデータストレージとして使用します。この分散型のアプローチでは、実際に必要とされるビデオデータのみをネットワーク介して送信するので、ネットワークリソースを節約することができます。また、NVR、SCADAおよび中央管理システム(CMS)においては、帯域幅を節約し監視効率を向上させる一方でライブビデオおよび録画されたビデオの再生を見ることができます。