製品・技術情報
Turbo Chain：リダンダントリングを超越
Moxa Turbo Chain / Turbo Ring
- 2010.06.11
Turbo Chain
リダンダントリングの範囲を越えた接続
MoxaのTurbo Chainは、可能な限り簡単な方法で異なるリダンダントリングを接続する際に従来のトポロジに比べて優れた柔軟性、無制限な拡大、および費用対効果に優れたコンフィギュレーションを提供します。Turbo Chainにより産業イーサネットネットワークアプリケーションの最も優れた信頼性および可用性を確実にするニーズに対応する複合リダンダントネットワークを構築できます。
柔軟性および拡張が可能なリダンダンシ
MoxaのTurbo Chainによりネットワークエンジニアは、シンプルにTurbo Chainをイーサネットネットワークにリンクすることを最小限の努力と非常に楽にどんな種類のリダンダントトポロジーでも構できる柔軟性を備えています。Turbo Chainは、無制限のネットワーク拡大が可能です。ネットワークエンジニアは、リダンダントネットワークを拡大するために単にTurbo Chainを使用するだけでもはや既存ネットワークの再コンフィギュレーションを行う必要がありません。
リカバリメカニズム
Turbo Chainは、ネットワークセグメントの障害に耐えることができます：ネットワークのリンクが故障するとTurbo Chainは、20ms以内のリカバリタイムですべてのデータをフォワーディングするためにブロックパスを即座に起動させます！更に、RSTP、STP、MoxaのTurbo RingといったTurbo Chainは、他のリダンダントプロトコルを使うことができます。
コスト対効果に優れた配備
いかなるリングカップリングの努力なしに異なるリダンダントネットワークの接続が直接実行できるのでTurbo Chainは、最も費用対効果の優れたコンフィギュレーションを提供します。この種の配備は、ケーブル敷設が困難の場合およびネットワークのリダンダンシを必要とするが予算問題を抱えたアプリケーションに理想的です。
シンプルな3ステップのコンフィギュレーション
- 1. web UIにログイン
- 2. リダンダンシプロトコルを選択
- 3. スイッチの役割を定める
Moxaは、Turbo Chainのセットアップを単純化するために速くてシンプルな3-ステップのコンフィギュレーションを提供します ; セットアップは、僅か1分以下で実行できます！
- ステップ1 : Web UIにログイン
- ステップ2 : リダンダンシプロトコルを選択
- ステップ3 : スイッチの役割を定める。これで完了です！
Turbo Chainをイネーブルするためにユーザは、単にブラウザーベースのコンフィギュレーションツールによりTurbo Chainリダンダントモードを選択します。それからポートステータスと同様に例えばヘッドスイッチ、テールスイッチまたはメンバースイッチといったスイッチの役割を定めます。