1. ホーム
  2. 製品・技術情報
  3. 考えている以上にスマートなIEC 61850スマート変電所を構築する

製品・技術情報

考えている以上にスマートなIEC 61850スマート変電所を構築する

  • 2013.09.20
SNMP/MMSマネージメント:変電所SCADAに必要なネットワーク監視ソリューションを統合

MMS対応のITハードウェアを使用して変電所SIおよびオートメーションエンジニアは、すべてシングルのSCADAビューの下でプロセスレイヤ情報と一緒にオートメーションデバイスの全ネットワークを詳しく完全に描写することが可能です。これは、変電所システムがもはやITデバイスのために個別のNMSソフトウェアのインストレーションおよびコンフィギュレーションに頼る必要がなくなったため変電所オペレータは、完全なオートメーションの統合、管理効率の向上および導入コストの低減の利点を組み合わせて実行することができます。

MMSを介してITデバイスを統合することは、変電所ネットワークをより制御可能とすると共に、より柔軟性、より敏感にします。管理者は、現在MMSを以下のために使います。

  • シングルパワーSCADAインターフェースからIED、スイッチ、コンピュータ、デバイスサーバおよびプロセスデータの監視および制御
  • ネットワークの輻輳を低減される一方でITハードウェアの冗長SNMPシステムを排除
  • イベントトリガ、ポーリングレポートまたはその両方のためにデバイスを構成
  • シングルのソフトウェアビューによりネットワーク階層の範囲内で他のデバイスに関連するデバイスを正確に見つける
  • SCADAからハードウェアを直接設定し制御する
  • CID(Configured IED Description=設定されたIEDの記述)ファイルによるバッチコンフィギュレーション
スマート変電所を実現

IEC 61850を使い変電所の信頼性、可用性、保守性を強化してスマート変電所を実現

変電所オートメーションのためにMMSおよびSNMPを使用してITマネジメントを統合
2012-2013 変電所リファレンスブック
変電所技術ガイドブック

IEC 61850-3およびIEEE 1588 スマート変電所を支える2つの規格

Fiber Check™を使ってST、SCまたはSFPのための光ファイバインターフェースの診断

Fiber Check™を使用して変電所スイッチは、ST/SC(SFPも同様)コネクタの監視また、異常が検出されたときSNMPトラップまたはMMSを介して電力SCADAシステムに通知することでオペレータが保守手順を開始することができます。Fiber Check™のレポートおよび警報は、web、CLI、またはシリアルコンソール、MMSリポーティングまたはSNMPトラップ経由、デジタルリレイまたはシステムログを介して通信することができます。いくつかの方法は、冗長性を提供するために使用されます。このアレンジメントにより更に光ファイバ接続に沿って送信および受信パワー、温度および電流/電圧のような項目をシステムオペレータがリアルタイムに監視することが可能です。

  • ファイバのステータス監視:光ファイバの温度、動作電圧、Tx/Rxパワー
  • 自動警告 : SNMPトラップ、リレイ、Eメール、MMS、イベントログ