製品・サービス
BUN-CHAN-DB
Wi-Spyと付属ソフトウェアのChanalyzerを組み合わせることで,2.4GHzおよび5GHzの両帯域の電波状況を解析することが可能です。
販売終了
本製品は販売を終了いたしました。後継機種をご検討ください。
主な製品特長
- 本体デザインを刷新!
- Wi-Spy DBx (BUN-CHAN-DB/BUN-CHANR-DB) は、USBコネクタのストレスを低減するため、アンテナ部分をUSBスロットに直接取り付けるタイプではなく、ケーブルを介在させるタイプへと変わりました。
- ノートブックに取り付けるためのクリップ付属
- PC本体とはケーブル接続のため、そのままではアンテナが不安定になってしまいますが、付属のクリップを使用することで安定した取り付け・運用が可能です。
- PCベースで簡単・便利
- Windows PCのUSBポートに接続して専用ソフトウェアを起動するだけで簡単に測定が行えますので、専門知識がなくても扱うことができます。
- 導入検討のしやすい安価なシステム構築が可能!
- 既にお持ちのノートPCにソフトウェアをインストールするだけで利用できますので、非常に安価に『スペクトラムアナライザ』がご利用頂けます。
- 高機能描画ソフトウェアが付属
- Wi-Spy DBxに付属するソフトウェア「Chanalyzer」は、Wi-Fi環境の調査に特化した解析ツールです。
本サイトに掲載している画像およびデータシートの内容は、作成時のものになります。
現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。
- 概要
- 仕様
- 型番
おなじみUSBスペアナの最高峰! Wi-Spy DBxがバージョンアップで再登場!
2.4GHz/5GHz 専用USBスペクトラムアナライザ
Wi-SpyシリーズはPCベースで利用可能なUSBスペクトラムアナライザです。数十万~数百万円もするスペアナとは違い、ワイヤレスLANで使用する帯域に限定したスペクトラムアナライザです。操作性は非常にシンプルですから初めて利用される方でも直感的に操作が可能です。ワイヤレスネットワークの敷設を行う際、事前に周囲の電波状況を把握することができます。また、既存のワイヤレスLAN環境で通信不調を感じている場合は、不調の原因を究明するツールとして活用頂けます。
Wi-Spyと付属ソフトウェアのChanalyzerを組み合わせることで、2.4GHzおよび5GHzの両帯域の電波状況を解析することが可能です。即ち、Wi-SpyをPCのUSBポートに接続して、リアルタイムの受信表示、長時間にわたるデータの収集※、分析を行うことができます。
ワイヤレスLANは、ケーブルを使用しないので非常に便利な通信システムとしてあらゆる企業や家庭で使用されています。しかし、通信時に不要な電波やノイズの影響を受ける可能性があります。これらの影響を受けると通信が途切れる、折角の高速伝送を望んでいてもスピードの低下となる、極端の場合通信の停止にまで及ぶこともあります。ワイヤレスLANを使用する周波数帯は、Wi-Fiだけが使用している訳でなく、それ以外にZigbee、Bluetooth、電子レンジ、家庭内ワイヤレス電話、ワイヤレスカメラ、各種医療機、不法なAP、アマチュア無線なども併用して使っているため通信に影響を及ぼします。これらの妨害を避けるために一般的に専門家は、アクセスポイントを設置する前に現場の電波状況を把握するため、高価なスペクトラムアナライザを使用してサイトサーベイを行います。しかし、プロでなくてもこのサイトサーベイを手軽に行え、電波状況の把握および障害の発生の際の電波分析を可能とするのが、高機能かつ廉価版のスペクトラムアナライザWi-Spyなのです。
受信した電波の成分分析即ち、時間軸と周波数に対するスペクトラムの形、分布、密度、規則性のパターン、発生時間帯をカラー表示できるので分析が容易です。この結果、干渉が無いチャンネルの選択、ノイズからの回避を行うことにより安定した高速通信を実現できます。
- データロギング:測定したデータは、PC上にログとして保存することができるので、電波干渉やAPの不安定な動作などを解析できます。1時間に約5MB程のHDD容量を使用するので、搭載しているHDDによっては長時間にわたるデータ収集が可能。(環境によってログサイズは若干前後します)
ワイヤレスLANの干渉とは?
ワイヤレスLANは、益々高速化が進み様々なシーンで数多く使用されていますが普及に伴う弊害も出ています。例えば、思ったような通信スピードが出ない、場所によって、または時間帯によって通信状況が変化する等、安定した通信ができないケースが多く見かけられます。ワイヤレス電波は、目に見えないこともあり、これらの原因を追究・解決することは容易ではありません。この「原因追究」を担うツールとしてWi-Spyおよびソフトウェアを使用することにより2.4GHz/5GHz帯の電波をPC上で見ることができるツールがUSBスペクトラムアナライザです。
型番 | BUN-CHAN-DB/BUN-CHANR-DB |
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アンテナ | 外付け、コネクタ形状:RP-SMA |
受信可能帯域 | 2.4GHz:2400 ~ 2495MHz 5GHz:5150 ~ 5850MHz |
帯域分解能 | 2.4GHz:58.036 ~ 812.500KHz 5GHz:3.571 ~ 750.000KHz |
強度 | -105 ~ -6.5dBm |
強度分解能 | 0.5dBm |
Sweepタイム | 2.4GHz 507ms low 5GHz:1242ms mid 5GHz:1587ms high 5GHz:641ms |
対応OS | Windows 10、8、7、Vista (32/64bit) .NET Framework 4.5以降必須 |
必要解像度 | 1024 x 768以上 |
メモリ要求 | 2GB以上推奨 |
USB | USB1.1 および 2.0 |
対応解析ソフト | Chanalyzer (DB)、Chanalyzer with Report Builder (R-DB) |
BUN-CHAN-DB | Wi-Spy DBx+Chanalyzer 2.4/5GHz帯サポート |
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BUN-CHANR-DB | Wi-Spy DBx+Chanalyzer with Report Builder |
SUB-000031 | Chanalyzer with Report Builder Subscription |
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