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MultiVideo DPデュアルヘッドまたはクワッドヘッドスイッチは、オペレーターが最大4マルチヘッドDisplayPortビデオソースにアクセスする必要があるあらゆるアプリケーションで使用できます。デジタルサイネージ、オーディオ・ビデオプレゼンテーション、コントロールルーム、教育、その他の多くのアプリケーションに使用できます。

MultiVideo DPは、解像度最大3840×2160 @ 30Hzのビデオをサポートします。コンピューターのスイッチは、フロントパネルのプッシュボタン、キーボードのホットキーまたはRS232Cコマンドにより実行できます。フロントパネルのLEDは、現在選択されているコンピューターのポート番号を示します。

キーボードとマウスはエミュレーションを使用して可能な限り最良のスイッチング体験を提供します。USB 2.0デバイスは、ハイスピードにおいてエミュレーションせずに直接パススルーします。また、ステレオアナログオーディオは、信号の品質を落とすことなくスイッチします。USB 2.0デバイスまたはオーディオは、ビデオとは別にスイッチすることができます。ビデオ、キーボード、およびマウスは、常に一緒にスイッチします。

モニターのEDIDは、ビデオソースに渡され最適な出力解像度とスムーズなスイッチングが保証されます。

一般的なアプリケーション

インストレーション

MultiVideo DPのインストレーションは、ケーブルを接続するだけと簡単です。

1. ビデオは、DisplayPort (M to Mケーブル) を使用してコンピューターに接続します。ディスプレイは、製品モデルに応じてDisplayPortまたはHDMIの1対1ケーブルと接続します。
2. コンピューターのUSBは、標準USB A-Bケーブルを使用してコンピューターに接続します。
3. USBキーボードとマウスは、スイッチの専用ポートに接続します。また、プリンタやスキャナなどのUSB 2.0デバイスは、直接ユニットに接続します。
4. DisplayPortを介してまたは標準3.5mmケーブルを使用してアナログオーディオに接続することができます。
5. 電源アダプタをDCバレルジャックに接続します。
6. RS232C (M to Fケーブル) をPCまたは外部コントロールのために他のデバイスに接続します。必要に応じてユニットを19"ラックにラックマウントすることができます。

オペレーション

すべてのデバイス (KVM、USB 2.0およびオーディオ) をスイッチするには、キーボードのホットキーによるシークエンスで、Ctrlキーを2回押し、次にポート番号1-4を入力し最後にEnterを押します。他の同様のシーケンスを使用してKVMのみ、USB 2.0のみ、またはオーディオのみをスイッチすることができます。また、コマンドまたはフロントパネルスイッチを使用して次または前のポートにスイッチすることもできます。