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QuadraVistaスイッチはKVMビデオ分配スイッチです。QuadraVistaは4つのコンピューターに接続、コントロールし、1台のモニターに4つの画面を表示できます。またRoseのKVMスイッチにつなげば、1,000台までのコンピューターにアクセスできます。
QuadraVistaでは、Quad画面、ピクチャー・イン・ピクチャー (PiP)、フルスクリーンの3モードが可能です。どのモードでも1台のコンピューターを選択するとそのコントロールができます。Quad画面モードでは、4つのコンピューター画面が表示できます。他の3つのコンピューターをリアルタイムでモニタリングでき、その中の1つのコンピューターのコントロールが行えます。PiPモードでは3つのコンピューターの小画面表示と1つのコンピューターがフル画面表示できます。

オンスクリーンメニューを使うと、設定、モニタリング、コンピューター切り替えがすばやく簡単に行えます。オンスクリーン・ディスプレイをオープンすると、現在のアクティブ・ウィンドウがどれかがわかります。
QuadraVistaではVGA/DVI 両方のビデオカード、モニターの全ての組合せをサポートしています。各CPU ポートは VGA または DVI (アナログまたはデジタル) に設定でき、QuadraVistaはそれらの信号を同時に処理します。デジタルまたはアナログモニターどちらの使用も可能です。

モデル

QuadraVistaはシングルユーザーモデルです。4つのコンピューターへのアクセスが可能です。どのポートにもKVMスイッチを接続することができ、最大1000台ものコンピューターやシリアルデバイスへのアクセスが可能です。

ケーブル

QuadraVistaからユーザーステーションへの接続ケーブルは、キーボードとマウスへはUSB、ビデオへは DVIです。コンピューターへの接続は、キーボードとマウスへはUSBまたはPS/2、ビデオはDVIです。QuadraVista 4つ画面 KVMスイッチはシングルユーザーで、4つのコンピューターモデルの利用ができます。QuadraVistaに KVMスイッチを追加する事で、1,000ものコンピューターやシリアルデバイスにシステム拡張できます。

インストール

QuadraVistaのインストールは簡単です。最大4つのコンピューターと1組のユーザーステーションに接続するだけです。シンプルなキー入力でオンスクリーン・メニューにアクセスし、各コンピューター接続をVGAまたはDVIに設定し、それをフラッシュメモリに保存します。

操作

QuadraVistaの操作は大変簡単です。インストールさえしておけば、ユーザーステーションから4つの内のどの接続コンピューターでもフルスクリーンにスイッチし、そのコンピューターの完全コントロールができます。フロントパネルのボタンから、またはキーボードのコマンドを使用して接続されたコンピューターの1つに切替えます。Quad (4つ) スクリーンモードに切替えて1つのスクリーン上に4つのコンピューターを表示します。他の3つをリアルタイムで表示中に4つの内1つのコンピューターの完全コントロールが行えます。

ビデオ

QuadraVistaは自動的に KVMビデオモニターと4つの各接続コンピューターのビデオのビデオ解像度を判断します。サポートされているビデオ入力書式は640×350 @ 85Hzから 1900×1200 @ 60Hzまでです。サポートされているビデオ出力書式は640×480 @ 85Hzから 1900×1200 @ 60Hzと、SUN 1152×960 @ 66Hzです。

キーボードとマウス

QuadraViewはユーザー側ではUSBキーボードとマウスを、各コンピューター接続ではUSBまたはPS/2キーボードとマウスを使用します。

フラッシュメモリ

最新のデバイスをサポートするため、QuatdraViewにはフラッシュメモリがあります。無償無期限ファームウェアアップグレードが行えます。

オンスクリーン・メニュー

オンスクリーン・メニューでわかりやすいインターフェースにアクセスし、システム、コンソールやコンピューターの設定ができます。システム設定で、ホットキー、メニューポジションの決定や、工場出荷時 デフォルト設定リセットができます。コンピューターメニューでビデオ入出力フォーマット、水平画面位置やVGA/DVI接続を手動で設定できます。ヘルプメニューではキーボードコマンドのリスト、ファームウェアやハードウェアのリビジョンや連絡先情報を表示します。