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Neousys Technology

RGS-8805GC

AMD® EPYC™ 7003「MILAN」シリーズ堅牢性HPCサーバー,NVIDIA® RTX A6000/ A4500,10G x2と1Gx4イーサネット,8~48V DC入力をサポート

主な製品特長

  • AMD® EPYC™ 7003シリーズプロセッサーで駆動、最大64コア/128スレッドをサポート
  • NVIDIA® RTX A6000/A4500 x1をサポート、独自の放熱設計
  • エッジアプリケーションに対応した堅牢性の-25°C~60°C動作温度
  • Intel® X550-AT2で10Gイーサネット x2、Intel® I350-AM4でGbE x4
  • DDR4 RDIMM/LRDIMM x4をサポート、最大512GBのメモリー
  • わずか350mmの奥行きを持つ小型の2U 19”ラックマウント
  • 7mm HDD/SSD用の入れ替えが容易な2.5” SATAトレイ x4
  • 8~48Vの広範囲DC入力、イグニッションパワーコントロール内蔵

FCC

CE

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空調の効いたデータセンタールームから解放され、自由に現場を移動するHPCサーバーを想像してみてください!RGS-8805GCがまさにそれです。AMD EPYC™ 7003シリーズ「MILAN」プロセッサーで駆動される堅牢性HPCサーバーであり、最大64コア/128スレッドの比類なき演算能力と512GBのメモリー容量を特徴とします。独自のパーティション型エンクロージャ設計を採用し、CPUやその他のコンポーネントのエアフロー効率を高めて、-25℃~60℃の範囲で、現場で安定した動作を保証します。

多目的な高度エッジAIアプリケーションに対応するため、RGS-8805GCは1台のハイエンドNVIDIA® RTX A6000またはA4500 GPUをホストでき、最大38.7 TFLOP FP32または309.7 TFLOPのテンソル性能を発揮します。RTX GPUが発熱を効率的に放散可能な密閉型のトンネルを形成する、独自のエンクロージャ設計を施されています。RGS-8805GCは、自動運転、DLベースの視覚検査、インテリジェントビデオ分析など、最新のエッジAIアプリケーションに必要な、CPUとGPUのバランスを見事にとることができます。

I/O接続の点では、RGS-8805GCは高速データ転送用に2つの10Gイーサネットポートを備え、5GBASE-Tおよび2.5GBASE-Tと後方互換性を保ち、NBASE-T産業カメラと動作します。別のデバイスを接続するためにギガビットPoE+ x4とUSB 3.1 Gen1ポート x4、データストレージ用に入れ替えが容易な2.5" HDDトレイ4台も備えています。それだけではなく、RGS-8805はフレームグラバーやGMSL画像取得カードなど、他のI/Oカードを設置できるよう、x16 PCIeスロットを2台揃えています。また、RGS-8805GCは、広範囲のDC入力に対応する数少ないHPCサーバーの1つであり、多様な開発環境に適応するのに役立ちます。

RGS-8805GCは、現場へCPU/GPUサーバーを導入する課題を解消します。ここで最も多く直面する課題は、設置空間、動作温度、電源などです。空調の効いた環境以外で設置でき、過酷な環境でも動作可能な堅牢性HPCシステムは、より高度な通信事業インフラ、工場自動化、ADAS、V2XアプリケーションなどでAIアシストのエッジコンピューティングを利用する可能性を開きます。