製品・サービス

ICP DAS

ZB-2510

ZibBee リピータ

主な製品特長

  • ISM 2.4GHzオペレーション
  • 2.4GHz IEEE802.15.4/ZigBeeの仕様に完全に適合
  • 最大ワイヤレス通信距離100m
  • 設定用USBインターフェース
  • ZigBeeリピータ
  • GUI利用の設定ソフトウェア (Windowsバージョン)
  • DINレース取り付け可能

WEEE

CRoHS

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  • 概要
  • 仕様
  • 詳細情報
  • 型番

ZB-2510リピータは、見通し範囲内で最大100mの伝送をサポートします。モジュールは、ブロードキャストおよびユーザ定義のルートモードでオペレーションができます。リピータがブロードキャストモードにセットされると伝送ルートは、ZigBee ホストにより構築されます。リピータは、ブロードキャストモードを使用して受信する全てのデータを転送します。このモードの利点は、リピータの位置に関して懸念なしに"haphazard"(適当)な方法で設置することができることです。しかし、このモードの大きな欠点は、あまりにも多くのブロードキャストデータパケットがZigBeeネットワークに存在するとネットワークがクラッシュする原因になります。対照的にリピータをユーザ定義で構成したルートモードにセットするとユーザの構成したルートを使用したデータだけを転送します。この結果、このモードの利点は、ZigBeeネットワークのデータ負荷を削減することができます。これらを踏まえユーザは、アプリケーションをセットアップする前にすべてのZigBeeネットワークのデータ伝送ルートを計画する必要があります。例え、1ヶ所のリピータポイントに間違いがあるとすべてのZigBeeネットワークは、無効となります。

障害物があり通信ができない場合のリピータの活用
距離を延長したい場合のリピータの活用

アプリケーション

ZigBeeリピータおよびZigBee DIOモジュールをベースとしたアプリケーション例

ZigBee DIOモジュールは、交通信号制御システムに基づく交差点において交通信号の制御および監視を行うことができます。ラッシュアワーでないときに交通信号制御システムは、スタンドアロンベースで運用することができます。しかし、交通信号制御システムがマニュアルで操作する必要があるときモジュールも、また、システムをリモートホストにより制御することができます。リモートホストは、すべての交通信号制御システムの時間およびシーケンスを管理のために使用することができます。2つの交差点間の距離がZigBee DIOモジュールのデフォルト伝送範囲を越す場合は、ZB-22510 ZigBeeリピータを距離延長のために使用することができます。

ワイヤレス
ワイヤレスチャネル16
受信感度-102dBm
送信電力12dBm
対応ネットワークトポロジスター、メッシュ、クラスターツリー
認証TUV (ZCP)、FCC、CE、Telec (申請中)
アンテナ2.4GHz-3dBi 無指向性アンテナ
伝送距離最大100m
設定インターフェース
USBタイプB
インターフェースケーブルCA-USB18 (1.8Mケーブル) ×1:USB タイプAコネクタ (タイプAからタイプBへのケーブル提供)
適合USB 1.1、2.0規格
サポートドライバーWindows 98/ME/2000/XP/Linux/Vista
COM 0 設定
データビット8
パリティチェック偶数、奇数、無
ストップビット1
LED表示
ZigBeeのネットワーク状況
ZigBee受信
電源
電源
保護電源極性逆接保護
EMS保護ESD、サージ、EFT
電源電圧+10 ~ +30VDC
消費電力1.5W
接続5ピン 5.08mm 取り外し可能ターミナルブロック
メカニカル
ケース材質プラスチック
可燃性UL 94V-0
サイズ33mm×78mm×107mm (W×L×H)
取り付けDINレール
環境
動作温度-25 ~ +75℃
保存温度-40 ~ +80℃
相対湿度5 ~ 95% RH、結露なきこと

I/O内部構造

詳細説明

外観

外観図

サイズ

サイズ
ZB-2510ZigBee リピータ