CN8000A
1ローカル/リモート アクセス共有 1ポート KVM over IP (解像度1,920×1,200対応)
主な製品特長
ハードウェア
- PCやアナログKVMスイッチに接続することで接続機器へのリモートアクセスを実現(*)
- 接続できる機器のインターフェースはPS/2、USB、シリアル(RS-232C)に対応
- ローカルコンソールには、PS/2またはUSBのキーボード・マウスの接続が可能
- マルチプラットフォーム対応 - Windows、Mac、Linux、Sun、VE100ベースのシリアルデバイス
- バーチャルメディア対応
- 最大解像度 - ローカル/リモートコンソール共に、1,920×1,200@60Hz、24-bit色深度
- fpsスループットを強化し、遅延が少なく、くっきりとした映像表示を実現
管理
- ラップトップUSBコンソール(LUC)機能 - 専用のポートにノートパソコンを接続することで、ノートパソコンをローカルコンソールとして使用可能
- 設定が簡単に行えるローカルコンソールOSD
- ユーザアカウントは最大64名まで作成可能 - 同時ログイン可能なユーザーは最大32名
- セッション終了機能 - アドミニストレータはユーザーセッションを手動で終了することが可能
- イベントログ、Windowsベースのログサーバ対応
- 重大なシステムイベントの発生時にはメールやSNMPトラップで通知。Syslog対応
- リモートからのファームウェアアップグレードが可能
- シリアルコンソール管理機能 - 搭載のシリアルビューワやサードパーティーのSSHクライアントソフトを介して、CN8000A/シリアル端末のアクセスやTelnet、SSHの利用が可能
- アウトオブバンドアクセスまたはバンド幅が低い場合に利用できるPPPモード(モデム)ダイヤルイン/ダイヤルバック/ダイヤルアウト接続に対応
- ポート共有モードにより複数ユーザからのサーバへの同時アクセスが可能
- ローカル/リモート共有モードによりコンソールの排他/共有等の操作権を簡単に付与可能
- ALTUSEN CC(Control Center)統合管理システム対応
- リモート電源管理デバイス対応
- DDNS(ダイナミックドメインネームシステム)
- ユーザアカウントおよび環境設定のインポート・エクスポートが可能
- ブラウザ操作の有効化/無効化が可能
- IPv6対応
使いやすいインターフェース
- 日本語に対応した多言語AP GUI搭載 - ユーザのトレーニング時間を短縮し、作業効率の向上が可能
- 各種Webブラウザに対応 (IE、Firefox、Safari)
- バーチャルリモートデスクトップ画面はフルスクリーン表示、またはリサイズ可能なウィンドウ表示が選択可能
- マジックパネル(パネルアレイモード)
高度なセキュリティ
- スマートカード/CACリーダ対応
- 外部認証対応 - RADIUS、LDAP、LDAPS、MS Active Directory
- ユーザーログイン時のパスワードを保護するTLS 1.2暗号化対応
- キーボード/マウス、ビデオ、バーチャルメディアの各信号を個別に暗号化可能 (56ビットDES、168ビット3DES、256ビットAES、128ビットRC4、またはランダムより選択)
- IPアドレス、MACアドレスによるフィルタリング機能
- パスワード保護機能
- プライベートCA認証対応
バーチャルメディア
- バーチャルメディアを使用して、ファイルアプリケーション、OSのパッチ、ソフトウェアのインストールや診断テストが可能
- バーチャルメディアはUSB対応サーバにおいてOSおよびBIOSレベルで動作可能
- USB2.0 DVD/CDドライブ、USBマスストレージデバイス、PCハードドライブおよびISOイメージ対応
- バーチャルメディア専用ケーブルは不要
バーチャルリモートデスクトップ
- 最適なデータ転送速度にすることで、画質や映像の許容値を調節可能 - データ帯域が低い場合にデータのバンド幅の使用率を下げるために、モノクロ色深度設定、しきい値およびノイズ設定が可能
- リモートユーザのコミュニケーションに活用できるメッセージボード搭載
- マウスダイナシンク機能搭載
- 終了マクロ対応
- BIOSレベルアクセス対応
* 対応KVMスイッチ:
ACS1208A, ACS1216A, CS1308, CS1316, CS1708A, CS1716A, CS1754, CS1758, CS9134, CS9138
- 接続するKVMスイッチの機能によっては、CN8000Aの一部の機能がご利用いただけない場合があります。
(例えば、バーチャルメディア非対応のKVMスイッチをカスケード接続した場合は、CN8000Aのバーチャルメディア機能はご利用いただけません。) - また、カスケード接続するKVMスイッチの機能のうち、CN8000Aでは対応していない機能はご利用いただけません。(例:CS1754のオーディオ機能等)
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CN8000Aは、PCやアナログKVMスイッチと、コンソールデバイス(キーボード、モニタ、マウス)との間に接続することによって、その機器へのリモートアクセスを実現する従来の機能に加え、画質が向上(最大解像度1,920×1,200)し、KVMへのアクセスがより簡単になるLUC(ラップトップUSBコンソール)機能やユーザフレンドリーなローカルコンソールOSDおよびバーチャルメディア機能が新たに搭載されました。
本製品に接続されたデバイスにはWebブラウザやWindows/Javaベースの専用アプリケーションを使用してリモートアクセスします。LANまたはWANのイントラネットへの接続は標準的なカテゴリ5e/6ケーブルを使用し、ローカル側のKVMスイッチやサーバへの接続には専用のKVMケーブルを使用します。
本製品は標準TCP/IPプロトコルを使用して通信を行うため、サーバやKVMスイッチがインターネットに接続されていれば、どこからでもコンピュータにアクセスすることができるようになります。
本製品は、モデムからのアクセスやシリアルコンソール管理用の専用RS-232CポートやATEN製PNシリーズ製品を接続するためのPONポート、さらにUSB2.0対応バーチャルメディア機能を搭載しています。
ブラウザからのアクセス用にはWindowsクライアントビューワおよびJavaアプレットビューワが、ブラウザを使用しないGUIアクセス用にはWindowsクライアントAPおよびJavaクライアントAPプログラムがご利用いただけます。インターネット接続を介してどこからでもIP接続およびログインすることができます。Javaベースのクライアントを使用すれば、CN8000Aは独立したプラットフォームとなり、実質的にほとんどのOSでご利用いただけます。
セキュリティに対する更なる要望に応え、CN8000Aのバーチャルメディア機能により、ユーザのローカルシステム上のスマートカード/CACリーダーがリモートサーバにマッピングできるようになりました。CN8000Aはリモートから早くて信頼性がある高コストパフォーマンスな方法で、複数の箇所にあるコンピュータからアクセスし、管理することができます。