製品・サービス
Eye P.A.
指定したチャネルを使って通信している無線LAN機器間の全てのパケットが取得可能なパケットキャプチャーソフトウエア
販売終了
本製品は販売を終了いたしました。後継機種をご検討ください。
主な製品特長
- 無線LANネットワーク内に流れる、マネージメントフレーム、コントロールフレーム、データフレームを色別に円グラフで表示
- 無線LANネットワーク内の再送処理を測定
- 無線LANネットワーク内の低データレート通信端末を特定
- WireSharkと互換性のある.pcap、.wcap、.pcap-ng 形式でキャプチャデータを保存可能
本サイトに掲載している画像およびデータシートの内容は、作成時のものになります。
現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。
- 概要
- 仕様
- 詳細情報
- 型番
無線LANのトラブルシューティングに最適なツールの一種
ワイヤレスネットワークを最適化しても、ネットワーク全体で高いスループットが出ない、特定のデバイスで通信が遅いといった問題が起こる場合があります。
Eye P.A.+AirPcap NX※は、データフレームだけではなく、マネージメントフレームやコントロールフレームまで階層化し、分析結果を円グラフで表示する事で、上記の様なネットワークの異常を引き起こしている問題を解析する事が可能です。
標準的なパケットキャプチャソフトでは、PCの無線LANアダプタがやり取りしているデータパケットしか取得は出来ませんが、Eye P.A.+AirPcap NX※では、指定したチャネルを使って通信している無線LAN機器間の全てのパケットが取得可能です。
無線LAN通信の再送処理(Retransmission)を測定
無線LANは半二重通信方式を採用しているため、1つの無線LANネットワーク内で複数の端末が同時に通信を行う事は出来ません。
例えば、とあるデバイス間の通信で高頻度な再送処理が発生している場合、このデバイス間の通信処理が完了するまで他のデバイスは通信を開始する事は出来なくなり、結果としてネットワーク全体のスループット低下につながります。
Eye P.A.+AirPcap NX※では、キャプチャしたトラフィックの中で、再送処理パケットがどの程度の割合を占めているかを視覚的に表示する事が可能であり、Analyzeタブにて見つかった問題を自動的に表示する事が可能です。
データレートが遅いデバイスの検出
前述の通り、無線LANは半二重通信方式を採用しているため、無線LANネットワーク内に1/2/5/11Mbpsといったデータレートが低いデバイスが存在する場合、72Mbpsや54Mbpsといった高いデータレートで通信しているデバイスと比較し、通信にが完了するまでに時間が掛かります。
もともと802.11bのみに対応しているデバイスや、アクセスポイントから距離が離れているデバイスはデータレートが低くなり、ネットワーク全体に影響を及ぼします。
このような問題を視覚化し改善する事で、ネットワークのスループットを向上させる事が可能です。
2018年2月に終息致しました。
OS | Windows 10、8、7、Vista (32/64bit) |
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RAM | 4GB以上 |
解像度 | 1024×600以上 (1366x768以上推奨) |
フレームワーク | .NET Framework4.5、WinPcap |
ビデオ
Eye P.A.を使ったWi-Fiパケット分析 オンラインセミナー
SFW-EYEPA-001 | Eye P.A.単体 (MetaCare保守1年ライセンス付) |
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AIRPCAP NX-001※ | AirPcap Nx本体 |
MC-EYEPA-1Y | MetaCare保守1年延長ライセンス |
MC-EYEPA-2Y | MetaCare保守2年延長ライセンス |
MC-EYEPA-3Y | MetaCare保守3年延長ライセンス |
Eye P.A.のご利用にはMetaCareのライセンスが有効期間内である必要がございます。
初回購入時に付属するMetaCareの有効期間は、アクティベートから1年間になります。
2018年2月に終息致しました。