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IEC 60870-5ソースコードライブラリ
国際電気標準会議(IEC)技術委員会57によって開発された一般的なプロトコル定義
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- 概要
- 型番
IEC 60870-5は、国際電気標準会議(IEC)技術委員会57によって開発された一般的なプロトコル定義です。これはプロトコルの構造の概要であり5つのリンク層のいずれかのフォーマットを指定するためにcompanion standard(プロファイル) を使用してのみ実装できます。Triangle MicroWorksは、現在定義されているすべてのプロファイル(101,102,103、および104)のプロトコルスタックを実装しています。101プロファイルは、RTU-IED通信の推奨プラクティスとしてIEEE Power Engineering Society (1379-2000) の変電所委員会で採用されています 。
Triangle MicroWorksのソフトウェアライブラリは、デバイスの業界標準プロトコルをサポートする費用対効果に優れた手段を提供します。 製品にTriangle MicroWorksのロイヤルティフリーのソフトウェアライブラリを組み込むことで開発時間の短縮、社内リソースを自社製品の企業独自のアスペクトに対応できるようになります。 Triangle MicroWorksソフトウェアライブラリには、Windowsに組み込むための.NETプロトコルコンポーネントおよび他のすべてのプラットフォームのためのANSI標準Cソースコードライブラリという2つのフォーマットがあります。
Triangle MicroWorksのIEC 60870-ライブラリは、以下の機能を含んでいます。
- ビットマップ時刻/日付情報オブジェクトを使用したクロック同期コマンドは、送信およびプロセッシング遅延に対して補償されています
- RS 232/485 およびTCP/IPを含む任意の適用可能な物理通信ネットワークをサポート
- 0、1、または2オクテットアドレスフィールド (IEC 60870-5-101 のみ) を使用してバランスおよびアンバランスリンクレイヤコンフィギュレーションの両方をサポート
- イベントドリブンまたは非イベントドリブンの環境で使用可能
- ディサイファープロトコルメッセージを可視化するために使用されるプロトコルアナライザを含む広範な組込み (ただしリムーバブル) 診断。診断およびアナライザの文字列は、シリアルポートまたは RAMバッファであっても、任意のターゲットシステムディスプレイデバイスに送ります。
- 不良チェックサム、誤った同期バイト、無効なフレーム長などの通信プロトコルエラーの統計をサポートして、障害のある通信回線を識別するために役立ちます。
- TLS 暗号化とセキュア認証を含む IEC 62351 仕様をサポートするセキュリティ機能
- ビットマップ時刻/日付情報オブジェクトを使用したクロック同期コマンドは、送信およびプロセッシング遅延に対して補償されています。
.NETライブラリ ダウンロード
.NETコンポーネントは、DNP3、Modbus、またはIEC 60870-5 Masterまたはアウトステーションデバイスを実装するための迅速で費用対効果に優れた方法を提供します。
- この評価パッケージに含まれるもの:
- DNP3ソースコードライブラリのための.NETコンポーネント
- Modbusソースコードライブラリのための.NETコンポーネント
- IEC 60870-5(101、102、103、104)ソースコードライブラリのための.NETコンポーネント
- APIとユーザマニュアルを含むドキュメント
- すべての.NET言語(C#、J#、Managed C ++、VB .NETなど)および ツールのサポート
- .NET 4.0以降のFrameworkとの互換性
ダウンロード (Triangle MicroWorksサイトの会員登録が必要です)
Triangle MicroWorksは、21日間のフル機能版の評価または以下の製品の最新バージョンへのアップグレードのための製品ダウンロードを提供します。
仮想マシンには、サポートページからリクエストできる試用版のプロダクトキーが必要です。 物理PCの場合、インストール中に試用ライセンスが自動的に作成されます。
こちらの製品については、ご購入前・ご購入後の製品についてのお問い合わせ、技術サポート、マニュアルの翻訳、メンテナンスサポート等は、原則として当社ではお受け出来ません。ユーザ様よりメーカへ直接お問い合わせをお願いいたします。