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技術情報

Intercoax

既設の同軸ケーブルを利用して高画質の映像データ送信を実現(導入事例)

  • 2018.11.22

ECP-95シリーズ 導入事例

監視・防犯カメラの分野において、近年、100万画素(メガピクセル)を超える画質が要求されるようになり、従来のアナログカメラからIPカメラへの切り替えが検討されました。既存の建物の中に組み込まれた同軸ケーブルの配線をLAN ケーブルに置き換えることは、工事規模、費用面から現実的ではなく、配線はそのままでIP化する方法を模索していました。

3C2Vなどの同軸ケーブルが張り巡らされている既存の一般物件に対し、Intercoax ECP-95シリーズを使い、1本の同軸ケーブルからデイジーチェーン接続で複数台のIPカメラに接続、大掛かりな工事なしで、IPカメラへの移行を実現しました。これにより、アナログ方式のように距離が延びることによる画質の低下もなく、高画質な映像データの送信が可能になりました。