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2019.04.10

【IBS Japan】 日本初(※1)IBS Japanとバッファローの協力により、Ekahau Site Surveyがバッファロー製法人向け無線LANアクセスポイントに対応

机上のシミュレーションで安定した通信環境を構築!

アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:望月 綾子、以下IBS Japan)と株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、IBS Japanが正規代理店として取り扱うEkahau(本社:Reston, VA, USA、CEO:Mika Hakala、以下Ekahau)のサイトサーベイツールEkahau Pro(旧Ekahau Site Survey Professional (※2) )へのバッファロー製無線LANアクセスポイントのシミュレーション機能実装について協力。2019年4月9日(※3)にリリースされるEkahau Pro Ver.10.0より、バッファロー製無線LANアクセスポイント「AirStation Pro」のシミュレーションに対応することになりました。Ekahau Proの日本国内メーカー製無線LANアクセスポイントへの対応はバッファロー製品が初となります(※1)

Ekahau Site Survey

Ekahau Proは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax 無線LANネットワーク内への新規アクセスポイント設置、既存の無線LANネットワークの電波分布を調査するためのツールです。電波分布の実地調査だけでなく、使用したい無線LANアクセスポイントをEkahau Proの画面上に配置することで、実際に現地で無線LANアクセスポイントを設置することなくシミュレーションをすることができます。

電波のカバー範囲やアンテナの指向性などを把握することで、机上で無線LANアクセスポイントのシミュレーションを行い、無線LANの安定的な通信環境構築を実現できるツールとして日本国内においても広く利用されているソフトウェアです。すみずみまで安定した通信を提供できる無線LAN環境を構築するため、シミュレーションの重要性は高まっています。この度IBSJapanとバッファローは、共同でシミュレーションに必要なデータを作成しEkahauに提供するなどの協力により、Ekahau Proの「AirStation Pro」対応を実現しました。

バッファロー製無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を選択した場合のシミュレーション(イメージ)
バッファロー製無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を選択した場合のシミュレーション(イメージ)

(※1) 2019年4月Ekahau Pro Ver.10.0リリース時点において
(※2) 2019年4月9日、Ekahau Site SurveyはEkahau Proに製品名称が変更になりました
(※3) アメリカ合衆国東部時間(EST)

Ekahau Pro Ver.10.0以降の無線LANアクセスポイント一覧に追加されるバッファロー製品は以下の8製品です。

【法人向け無線LANアクセスポイント】

管理者機能付き無線LANアクセスポイント
WAPM-2133TR
WAPM-2133TR
WAPM-2133TR
WAPM-1750D
WAPM-2133TR
WAPM-1266R
WAPM-1166D
WAPM-1166D
WAPM-2133TR
WAPS-1266
WAPM-2133TR
WAPM-1266WDPR
WAPM-2133TR
WAPS-300WDP
 
管理者機能付きフリースポット導入キット
FS-M1266
FS-M1266
 (※4)近日対応予定です。
 
 
 

バッファロー製品について詳細はこちら


また、下記のオプションアンテナ10製品と組み合わせた場合のシミュレーションも可能です。 (※5)
  • WLE-HG-DA/AG
  • WLE-HG-DA
  • WLE-HG-DYG
  • WLE-HG-SEC
  • WLE-HG-NDC/A
  • WLE-HG-NDC
  • WLE-CAT/AG
  • WLE-LCXシリーズ

(※5) 無線LANアクセスポイントによって対応可能なオプションアンテナが異なります。詳細は下記ページにてご確認ください。

無線LANオプション対応表(バッファローWebサイト内)


対応開始にあたり、EkahauのAPAC(アジア太平洋地域)Sales Manager、Antony Prasadは、「日本市場により良いサービスを提供するため、IBS Japanとバッファローと協働し、Ekahau Proがバッファローの無線LANアクセスポイントに対応することを嬉しく思います」とコメントしています。

日本市場で高いシェアを持つバッファローの無線LANアクセスポイントへの対応は、Ekahau Proの既存ユーザーならびに新規での導入を検討するユーザーにとって朗報であり、IBS Japanは、これを機にEkahau Proの日本でのさらなるシェア拡大を目指します。

【バッファローについて】

株式会社バッファローは、名古屋市中区に本社を置くパソコン周辺機器メーカーです。1999年に世界初の家庭用無線LANアクセスポイントを発売、2001年より法人向け無線LANアクセスポイント「AirStation Proシリーズ」を販売しており、2019年現在に至るまで、オフィスや工場、体育館などの公共施設、ホテル・旅館など宿泊施設、小・中・特別支援学校、高等学校、大学など、多くの施設への導入実績を持っています。

【Ekahauについて】

Ekahau社は、2000年にフィンランドのヘルシンキで創業、現在は米国に本社を置き、無線LAN環境の最適化を行うためのサイトサーベイツールを開発、提供しています。自社開発の「Ekahau Site Survey」は、全世界で15,000社以上に採用されており、全米のAppleストアの無線LANアクセスポイントの最適化も手掛けています。

【アイ・ビー・エス・ジャパンについて】

アイ・ビー・エス・ジャパン株式会社は、Ekahauの日本代理店です。30年にわたり、海外の優れた製品・技術を国内に導入し続けています。今日では、産業用製品を多く扱っており、その製品は、鉄道・電力・FA・BA・医療といった分野で、そのスマート化を助ける技術として、国内および海外で多く使われています。

製品情報

本製品の詳しい情報・仕様については、下記URLをご参照ください。

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