NPort IA5150A-6I/O
1/2ポート RS-232C/422/485デバイスサーバー,6または12デジタルI/Oサポート
販売終了
本製品は 販売を終了いたしました。
主な製品特長
- 6または12デジタルI/Oを使いステータス監視のためのローカルデータの収集
- ジェネリックのMQTTを介してシリアルI/Oデータをクラウドに接続
- Azure/Alibaba Cloudへの内蔵デバイスSDKを使いMQTTコネクションをサポート
- TLSとJSONおよびRawデータフォーマット認証を使いMQTTコネクションをサポート
- 冗長デュアルDC電源入力およびリレー出力サポート
- カスケーディングイーサネットポートにより配線が容易
- 設定バックアップ/複製とイベントログ、およびクラウドコネクションが失敗した場合のデータバッファリングのためのmicroSDカード
- リレー出力およびEmailによる警報
- 4 kVシリアルサージ保護
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デジタルI/Oを内蔵したNPort IA5000A-I/Oシリアルデバイスサーバは、フィールドのシリアル機器をイーサネットネットワークまたはクラウドプラットフォームと統合する必要がある場合に最大限の柔軟性を提供します。クラウド対応デバイスサーバは、ジェネリックMQTTまたは Azure や Alibaba Cloud などのサードパーティクラウドサービスを使用してIIoT アプリケーションと通信ができます。また、デジタルI/O を組み合わせることでデバイスサーバは、さまざまな産業用データ収集アプリケーションに最適となります。デバイス上のDI/Oは、Modbus TCPプロトコルを使用してTCP/IPでコントロールが可能となりまた、Webブラウザから設定およびセキュリティを保護することができます。このデバイスは、従来アプリケーションと互換性を持たせるためにWindows/Linux PC上のCOMポート(特許Real COM)としてインストールできます。
すべてのモデルは、堅牢性のある構造、DINレールマウント、産業用アプリケーションの中断のない動作を保証する冗長電源入力を備えた設計がされています。
カスケードイーサネットポートを使い配線が容易
NPort IA5000A-I/Oデバイスサーバは、イーサネットスイッチポートとして使用できる2つのイーサネットポートを備えています。1つのポートはネットワークまたはサーバに直接接続、もう1つのポートは、別のNPort IAデバイスサーバまたは別のイーサネットデバイスに接続することができます。デュアルイーサネットポートは、各デバイスを別のイーサネットスイッチに接続する必要性を排除することで配線コストを削減します。

デジタル入力を監視するための MTConnectプロトコルをサポート
MTConnectは、MTConnect準拠のソフトウェアアプリケーションで理解できる標準フォーマットに現場のデータを変換することを目的としたショップフロアアプリケーション専用に設計されています。MTConnect 準拠インターフェース (名前、タイプ、記述など) によってデータが定義されると、各アプリケーション内のデータを再定義する必要がなくなります。MTConnect をサポートしていない従来のマシンツールは、センサーコネクションおよびI/O を通してマシン関連のデータを取得するプラクテスが一般的です。Moxa NPort IA5000A-I/O は、デバイス上のすべてのデジタル入力に対してMTConnect 対応機能をサポートし、デジタル入力に関連付ける必要があるデータと適切な MTConnect タグを定義するための構成可能なインターフェースを提供します。

セキュアなリモートマネージメントおよびSSH/HTTPSによる設定
不正アクセスは、システム管理者にとって最大の頭痛の1つです。IPフィルタリングとパスワード保護に加えて、NPort IA5000A-I/Oは、ハッカーからの保護を提供するSSHとHTTPSをサポートしています。コントロールメッセージを安全に送信するには、HTTPS(例えばInternet Explorer)をサポートするWebブラウザを使用してWebコンソールを開きます。また、SSHをサポートするターミナルエミュレータを使用してPuTTYなどのシリアルまたはTelnetコンソールを開くこともできます。
50 bps ~ 921.6 kbps間の 任意のボーレートを選択可能
多くのデバイスサーバは、固定化されたシリアルボーレートのみをサポートしています。しかしながら、一部のアプリケーションでは、250 kbpsや500 kbpsといった特別なボーレートを必要とする場合があります。NPort IA5000A-I/Oシリーズを使うことにより50~921.6 kbpsの任意のボーレートを使用することができます。デバイスのボーレートが標準のボーレートでない場合は、ドロップダウンリストから"other"を選択し、baudrateを入力します。