NPort Z3150-T
1ポートZigBee-イーサネットゲートウェイ
販売終了
本製品は 販売を終了いたしました。
主な製品特長
- IEEE 802.15.4/ZigBee準拠
- ネットワークトポロジ:スター/メッシュ/クラスタツリー
- 128-bit AESハードウェア暗号化
- シリアルおよび電源に対するサージ保護の強化
- デュアルDC電源入力
- Easy-to-useコンフィギュレーションユーティリティ
- ネットワークあたり最大99ノードサポート
シリアルおよび電源ラインのサージ保護
過酷な産業オートメーション環境では現場に大型モータ、高電圧機器、高圧スイッチなどが設置されているため電気的な高圧ノイズやEMI/ESDが発生します。このような環境で使用する通信デバイスは、信号ライン、電源から高圧のノイズが侵入して接続しているデバイスを破損する恐れがあります。そのため十分なノイズ対策を考えないと信頼性の乏しいシステムになります。NPort Z2150のシリアルとイーサネット回線に適用されるMoxaの先進的なサージ免疫性ソリューションは、IEC 61000-4-5に準拠してテストおよび実証されています。このサージ保護は、電圧スパイクから電気機器を保護することにより電気的ノイズの多い環境条件に耐えることができる堅牢なソリューションを提供します。
なお、サージやコモンモードノイズの詳細については、こちらを参照してください。
ZigBeeネットワークの典型的なネットワークトポロジ(ネットワークの接続形態)
- (1)スター
- コーディネータが中心になってルータやエンドデバイスは、星が照らす様に接続されます。この場合にエンドデバイスやルータは、コーディネータと直接通信を行うことになります。
- (2)メッシュネットワーク
- ルータが網の目の様に接続され必要に応じてそれにエンドデバイスが接続されます。この接続は、ポイントからポイントまでを考えると経路が多数存在することになりますのでもし使用しようとしている経路に不具合があった場合でも、別の経路を通って通信することが可能な冗長性を持つことができます。
- (3)クラスタツリー
- 薄い橙色の枠がクラスタを示し、その中にツリー構造のネットワークが構成されます。エンドデバイスを何台か接続しますとこのように構成になりがちです。接続延長のキーとなるのがルータです。
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NPort Z3150は、IEEE802.15.4/ZigBeeに準拠し、最小限のワイヤリングによる信頼性の高いワイヤレスソリューションを実現することができるシリアル-ZigBeeネットワークを提供します。 NPortのZ3150は、ZigBeeのPANへのイーサネットインターフェースとなるノードを提供するZigBeeコーディネータ(ZC)として実行するために特別に設計されています。
インターネット接続およびネットワークサービスもZigBee PANを経由して提供されます。リモートユーザは、NPort Z3150介してPAN内の任意のZigBeeデバイスを監視することができます。
次の図は、ZigBeeネットワークの典型的なトポロジを示します。 NPort Z3150は、ZigBeeコーディネータ(ZC)が、多数のZigBeeのルータ(ZR)に接続されまた、ルータは、エンドデバイス(ZED)に接続されます。