VM1600
8入力8出力カテゴリ5タイプA/Vマトリックススイッチ
販売終了
本製品は 販売を終了いたしました。
主な製品特長
- ATENモジュール式マトリックスソリューションと組み合わせて、4枚の入力ボードと4枚の出力ボードを任意に接続可能
- 4×4ビデオウォール出力に対応 - ビデオウォールのレイアウトはブラウザ経由で簡単に設定可能。プロファイル(表示パターン)は32通り登録可能
- シームレス切替 - 継続的なビデオストリーム、リアルタイムな切替、安定した信号送信が可能 (※1
- EDIDエキスパート機能 - 自動/手動で適切なEDIDモードを選択可能
- EDID設定のカスタマイズが可能
- 異なる解像度のビデオ信号に対応するため、出力ポート毎にスケーラ機能を搭載
- ホットプラグ対応 - モジュール式デザインのファン、電源、I/Oボードは簡単に入替可能
- オプションの冗長電源で、継続的な操作が可能
- オーディオ対応 - HDMI信号からのディエンベデッドおよびアナログステレオオーディオのエンベデッドに可能(VM7804/VM8804)
- 本体の設定方法 - フロントパネルのプッシュボタン、RS-232シリアルポート経由
- 解像度 (※2) - HDTV解像度(480p、720p、1080i、1080p(1,920×1,080))、
VGA、SVGA、XGA、SXGA、WUXGA(1,920×1,200)、4K(VM7514/VM8514使用時) - (VM7804/VM8804を使用した場合)HDMI(3D、Deep Color)、HDCP1.4準拠
- 簡単操作 - フロントパネルプッシュボタン、RS-232シリアルポート、ブラウザベースのGUI、Telnet
- 双方向通信のRS-232シリアルリモートポート搭載で、ハイエンドシステムコントロールが可能
- 複数のソースとディスプレイ間を簡単切替
- Web経由でファームウェアアップグレードが可能
- CEC対応(VM7804/VM8804)
- ラックマウント対応
※1) シームレス切替を有効にした場合、ビデオ出力は3D、Deep Colorやインターレース解像度(例:1080i) を表示できません。これらの機能を使用する場合は、シームレス切替機能を無効にしてください。
※2) 対応解像度は、ご使用になる入力ボード/出力ボード等によって異なります。詳細は、入力ボードおよび出力ボードのWebページをご確認ください。
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現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。
16入力 16出力 モジュール式 マトリックススイッチャー(ビデオウォール対応) VM1600は、一つの筐体からローカルやリモートにある複数のA/V入力機器とディスプレイにアクセスして、これらの機器をリアルタイムで操作することができます。
ユーザは、VM1600のフロントパネルにあるボタンを押すだけで、ビデオやオーディオコンテンツを個別に切り替えて、さまざまなモニタ、ディスプレイ、プロジェクターやスピーカーへ直接送信することができます。製品に搭載されているスケーラ機能により、ビデオフォーマットをエンコードするので、リアルタイムな切替を提供します。フロントパネルのLCDには、動作中のポート接続がわかりやすく表示され、オプションでEDIDモードを選択して、異なるモニタ間でも最適な解像度を得ることができます。
VM1600は、簡単に拡張できるように、ATENのホットプラグ対応I/Oボードを提供しています。VM1600は自動信号変換機能を備え、DVI(VM7604/VM8604) や HDMI(VM7804/VM8804) のようなデジタルビデオフォーマットのいかなる組み合わせにも対応しています。
さらに、4×4ビデオウォール出力にも対応しているので、放送局、交通機関のコントロールルーム、救急サービスセンターやハイスピードなA/V信号の送信を必要とする場面等の大規模なA/V用途に最適です。

環境をフレキシブルに構築可能
VM1600はビデオソースおよびディスプレイ共にそれぞれ最大16台接続して、簡単かつフレキシブルに映像をマトリックス状に出力することができます。ホットプラグ対応の入出力ボードを採用しているので、ご使用の環境に合わせて、システムの設定をカスタマイズできます。さらに、異なるビデオインターフェースを混在させて、各種ビデオフォーマットにエンコードすることもできます。
ホットプラグ対応モジュール式ファンおよび冗長電源を採用
VM1600にはオーバーヒートによって、製品の性能が著しく低下したり、操作中に故障したりするのを防ぐために、モジュール式ファンを搭載して、冷却システムが常に安定して動作するようにしています。このモジュール式ファンはホットプラグ対応なので、システムをシャットダウンすることなく、入れ替えが簡単にできます。さらに、VM1600には、電源スロットが2つあるので、電源を2台接続すれば、主電源がダウンしても、自動的に予備電源に切り替わり、バックアップすることができます。このように、安定した動作とご使用の機器の保護を実現します。
ビデオウォールの設定が簡単
VM1600は、入力ソースからの信号全てを同時に処理するため、遅延や信号の減衰が発生することなく、ビデオウォールとして表示可能。ビデオウォールの出力表示レイアウトがそのまま描かれる、わかりやすいWebブラウザベースの操作画面を使用して、ビデオウォールの出力表示レイアウトを設定できます。また、その設定内容は最大32通り保存できます。
スムーズでシームレスな映像出力を実現
VM1600にはスケーラ機能搭載し、クロスポイントデザインを採用しているので、ビデオフォーマットを統合することで、途切れの無いビデオストリーミング、リアルタイム切替、安定した送信を可能にしました。また、入出力ポートは0秒に限りなく近く、スピーディーに切り替えることができます。TMDS対応で、1080p、1,920×1,200@60Hzでの解像度においても遅延を感じない高速通信を実現します。
オーディオのエンベデッド・ディエンベデッドが可能
HDMI信号からオーディオ信号を分離するディエンベデッドおよびアナログステレオ信号のエンベデッドが可能なので、ひとつのソースデバイスからのオーディオとビデオ信号を切り替えて、別々に出力することもできます。