製品・サービス

• KVMおよびシリアル接続を一つのKVMスイッチユニットに統合しました。
• KVM側およびコンピューター側のケーブルにCat5/Cat5e/6/7のUTPケーブルを使用しています。
• ローカルアクセス、リモートアクセス (over IP) の両方がセット使用できます。
• スケール性に富んでおり、非常に単純な構成から極めて複雑なシステムまでの幅広い環境で使用可能になります。
• 最大8ユニットまでスタック出来、8user port×32CPU portあるいは16user port×64CPU portの大規模マトリックス接続を可能にします。
• セキュアWebブラウザまたはSNMPによるイベント管理が出来ます。

Xtensysの長所

Roseより、機能的な、技術を結集した製品が発表されました。最新技術を備えたXtensysユニバーサルコンソールスイッチです。Xtensysは、最もシンプルな構成からきわめて複雑な構成まで、あらゆるコンピューター環境に展開できます。

Roseの小型KVMトランスミッターまたはシリアルケーブルをユニットのRJ45コンピューター入力コネクターに接続できます。インタフェースは自動的に検出されます。ビデオがある場合は、距離を自動的に測定しビデオをイコライズし、明瞭に表示します。ユーザー側では、KVMステーションを接続しあらゆるコンピューターにアクセスできます。内蔵OSDおよびホットキー・システムにより、ソート可能なリストから指定したコンピューターに即座に切り替えることができます。

必要に応じて、イーサネットネットワークをスイッチに接続してより高度な操作が可能です。ネットワーク・ユーザーIDおよびパスワードを使用し、セキュアブラウザからユニットを設定でき、同じブラウザからシリアルポートにアクセスできます。また、サーバーからテキストをコピーして別のサーバーに貼り付けるなど、あらゆる機能に対応します。

KVMスイッチの発明元として、Roseはお客様のサーバー管理に必要な優れたソリューションを提供し続けます。Roseは、米国本社とともに欧州、アジア地域に事業拠点を持ち、幅広い業務とサポートを行います。

一般的なアプリケーション

ケーブル

ユーザーステーションおよびコンピューターへのケーブル接続には、すべて標準的なCATxケーブルを使用します。デイジーチェーンケーブルを使用して最大8台までのユニットを接続できます。

インストール

Xtensysは、インストールおよび設定が簡単です。1つのユニットを設置する場合、使用するコンピューターをCPUポートに接続、KVMコンソールをユーザーステーションに接続、ユーザーステーションをXtensysスイッチに接続するだけで、すぐに操作できます。追加のコンピューターへのアクセスが必要な場合は、最大8台のユニットをデイジーチェーン接続できます。これにより、256台のコンピューターおよび64ユーザーへのアクセスが可能です。デイジーチェーンによるユニット同士の接続が可能なことに加えて、各ユニットのCPUポートをKVMスイッチにカスケード接続でき、これにより何千台ものコンピューターまたはサーバーへのアクセスが可能になります。

セキュリティ

ユニットおよび接続されたコンピューターへのアクセスをカスタマイズするため、3つのセキュリティレベルがあります。各ユニットには、最大6のセキュリティプロファイルを追加する事ができます。各ユニットに、1システム管理者アカウント、1管理者アカウント、4ユーザーアカウントを設定できます。システム管理者は、システム全体のセキュリティ特権を持ち、システム全体における管理者およびすべてのユーザーにパスワードおよびアクセス権を割り当てます。管理者は、単体ユニットのセキュリティ機能を実行できます。ユーザーはパスワードが割り当てられ、コンピューターへアクセスする際にログインが必要となります。

操作

各ユーザーコンソールから、シンプルなキーボードコマンドまたはオンスクリーンのコンピューターリストを使って、接続されたどのコンピューターにもアクセスできます。接続したユーザーは、接続されたコンピューターのすべてのアプリケーションおよび機能を完全に活用できます。

キーボードおよびマウス

Xtensysはキーボードとマウスの完全エミュレーションを行っており、コンピューターはいつでも起動できます。「キープアライブ」(Keep Alive) 機能により、スイッチの電源が一時的に不通になっても、キーボードとマウスは正しく機能します。

オンスクリーン・ディスプレイ

オンスクリーン・ディスプレイはユニットの設定、セキュリティアクセスのセットアップ、および接続コンピューターへの簡単かつ素早いアクセスを行うためのメニュー方式画面です。キーボードを使用してOSD上の機能をハイライトしEnterキーにて選択するかマウスを使用して機能をクリックして選択します。

ケーブル

ユーザーステーションおよびコンピューターへのケーブル接続には、すべて標準的なCATxケーブルを使用します。デイジーチェーンケーブルを使用して最大8台までのユニットを接続できます。