製品・サービス
VW3620
4K対応HDMIビデオウォールプロセッサー
主な製品特長
- 単一の7Uシャーシから最大36の入力ソースを処理し、最大20のディスプレイを様々な解像度で管理
- シームレス切替 – ATEN FPGA搭載により、継続的なビデオストリーム、リアルタイムな切替、安定した信号送信が可能
- 出力を4つの“ゾーン”に分割して画面の表示パターンを制御:最大4つのゾーンを作成し、それぞれ異なる画面表示、個別制御が可能
- ホットスワップ可能な冗長CPU制御ボードとデュアルパワーモジュール、ホットスワップ可能な入力/出力カードおよび冷却ファンモジュール搭載
- PiP (ピクチャ・イン・ピクチャ) やPbP (ピクチャ・バイ・ピクチャ) 対応
ATEN VKコントロールシステムはもちろん、ユーザー様でお使いの制御システムと連動させることが可能です。
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- 概要
- 仕様
- 詳細情報
- 型番
シームレス切り替え、4K60p 4:4:4の視覚効果、36入力20出力のモジュール設計による拡張性
ATEN VW3620は、4K対応のビデオウォールプロセッサーです。最大4K60p 4:4:4のHDMIソースをシームレスに配信できるのが特長で、ほぼ遅延やフレームロスのない高画質かつリアルタイムな映像伝送を保証します。ATEN VW3620は7Uサイズの筐体におけるモジュール構造となっており、7ヶ所の入力スロット、5ヶ所の出力スロット、2ヶ所の機能ボードスロットが搭載されており、最大36台のソースデバイスと20台のディスプレイの接続が可能です。LEDビデオウォールとのシームレスな統合にも適しており、ミッションクリティカルな現場での仕様に適した製品です。
マルチポイント表示とピクセル単位の正確なトリミング
VW3620は、PbP (ピクチャ・バイ・ピクチャ) やPnP (ピクチャ・イン・ピクチャ) に加えて、ベゼルに制限されないフリーレイアウトを実現します。複数の画像ソースをベゼルをまたいで表示するオーバーレイ表示や、単画面の最大16分割表示も可能です。
最大4つの“ゾーン”によりビデオウォールを構築
本体1台につき最大4つのゾーンと呼ばれる表示グループを作成して、グループごとに異なる画面表示、個別制御を行うことができます。
4Kのクリアな映像を再現
最大4K60p 4:4:4のHDMIソースをシームレスに配信できるため、ほぼ遅延やフレームロスのない高画質でリアルタイムな映像伝送を実現します。
FPGAによる安定動作と高速起動を実現
FPGAを内蔵した設計により、一般的なPC OSベースシステムよりも高速な起動 (1分程度) やシャットダウンを実現します。
直観的なWeb GUIを搭載
直観的なWeb GUIによって、遠隔から簡単にビデオウォールのリアルタイム監視を行えます。コンテキストや情報の追加時にロゴやスクロールテキスト、注釈メモをカスタマイズして使えるため、ビデオウォールの活用の幅が広がるほか、コンポーネントを特定のウィンドウで簡単にプレビューできます。
サードパーティシステムとの連動
直感的でシンプルかつユーザーフレンドリーなWeb GUI画面を持つVW3620は、汎用性の高いRS-232による外部制御が可能なほか、TelnetやRestlink APIを介してAサードパーティーの制御システムとのシームレスな統合ができます。ATEN VKコントロールシステムはもちろん、ユーザー様でお使いのシステムに取り込んでワークフローを一元化することも可能です。
活用シーン
VW3620は、コントロールルームや中央監視室はもちろん、交通管理センターや講堂への導入を想定して作られたATENの集中監視ソリューション向けの中核を担う製品です。
特長
VW3620は、36入力20出力 4K対応のHDMIビデオウォールプロセッサーです。最大4K60p 4:4:4のHDMIソースをシームレスに切替・表示できるのが特長で、遅延やフレームロスのほぼない高画質かつリアルタイムな映像伝送を保証します。7Uサイズの筐体はモジュール構造となっており、7ヶ所の入力スロット、5ヶ所の出力スロット、2ヶ所の機能ボードスロットを搭載、最大36台のソースデバイスと20台のディスプレイの接続が可能です。VW3620は、PbP (ピクチャ・バイ・ピクチャ) やPnP (ピクチャ・イン・ピクチャ) に加えて、ベゼルに制限されないフリーレイアウトを実現します。
複数の画像ソースをベゼルをまたいで表示するオーバーレイ表示や、単画面の最大16分割表示も可能です。LEDビデオウォールとのシームレスな統合にも適しており、ミッションクリティカルな現場での仕様に適した製品です。
- 単一の7Uシャーシから最大36の入力ソースを処理し、最大20のディスプレイを様々な解像度で管理
- 本体の設定方法 – フロントパネルプッシュボタン、RS-232シリアル、ブラウザベースのGUI、Telnet
- 解像度 – 最大4K※
- シームレス切替 – ATEN FPGA搭載により、継続的なビデオストリーム、リアルタイムな切替、安定した信号送信が可能
- 出力を4つの“ゾーン”に分割して画面の表示パターンを制御:最大4つのゾーンを作成し、それぞれ異なる画面表示、個別制御が可能
- マルチポイント表示・ピクセル単位でのトリミングに対応
- PbP (ピクチャ・バイ・ピクチャ) やPnP (ピクチャ・イン・ピクチャ) 対応
- オーバーレイ表示対応
- ウィンドウの最大16分割表示対応
- RS-232による外部制御対応 – ATEN VKシリーズとの連動も可能
- ホットスワップ可能な冗長CPU制御ボードとデュアルパワーモジュール、ホットスワップ可能な入力/出力カードおよび冷却ファンモジュール搭載
- 双方向RS-232チャンネル – Web GUIを介して接続したシリアルデバイスを同時に制御可能
- メンテナンスが容易で互換性の高いホットスワップ対応入出力ボード、ファンモジュールおよび電源モジュール
- HDCP 2.2準拠
- HDMI (3D、Deep Color、4K) 準拠
- CEC対応
- ファームウェアアップグレード対応
対応する4K解像度は、3840×2160 @ 30Hz (4:4:4)、3840×2160 @ 60Hz (4:2:0)、4096×2160 @ 30Hz (4:4:4)、4096×2160 @ 60Hz (4:2:0) です。尚、対応解像度は、ご使用になる入力ボード/出力ボード等によって異なります。詳細は、入力ボード (VW784) および出力ボード (VW884) の製品ページをご確認ください。
最大入力接続数 | 最大 36 (入力用スロットに挿入するボード数による) |
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最大出力接続数 | 最大 20 (出力用スロットに挿入するボード数による) |
機能 | ファンクションボード (入力スロット)×2 |
ビデオ入力 | |
インターフェース | 入力ボードの種類に準ずる |
ビデオ出力 | |
インターフェース | HDMI Type A Female (Black)×1 |
制御 | |
RS-232C | コネクター:DB-9ピン メス×1 シリアル制御 ピンアサイン: ピン2=Tx、ピン3=Rx、ピン5=Gnd ボーレート/プロトコル: ボーレート:19200、データビット:8、ストップビット:1、パリティ:無、フローコントロール:無 |
イーサネット | RJ-45×1 |
USB | EDIDモード:デフォルト/ポート1/リミックス/カスタマイズ (EDIDウィザード対応) |
通信 | |
デイジーチェーンポート | RJ45×2 |
コネクター | |
電源 | 3極AC電源ソケット×1 |
電源 (オプション) | 冗長性、オプションのホットスワップ電源ユニット (PSU) |
電源 | |
最大入力電力定格 | 100-240 VAC; 50-60Hz; 10A |
消費電力 | AC110V:573.4W:2720BTU/h AC220V:555.4V:2636BTU/h
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動作環境 | |
動作温度 | 0~40℃ |
保管温度 | -20~60℃ |
湿度 | 0~80% RH、結露なきこと |
本体 | |
ケース材料 | メタル |
フェイスプレートサイズ (W×D×H) | 48.20×45.80×30.98cm |
重量 | 16.21kg |
ラック高さ (Uスペース) | 7U |
同梱品 | |
同梱品 | 電源コード×1 電源モジュール (着脱可能)×1 5極着脱式ターミナルブロック×1 クイックスタートガイド×1 |
構成図
VW3620 | 4K対応HDMIビデオウォールプロセッサー |
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