製品・サービス
BB-CANOP
CANオプティカルアイソレーションリピーター
主な製品特長
- CAN信号のブースト および CANネットワークのノード機能を増大
- プロトコルに依存しないため異なるCANプロトコル および フレーム長をすべて使用可能
- サージ および スパイクからの2,000V光学的絶縁保護
- ターミナルブロック接続 (カッパーケーブル)
- 産業用キャビネットにフィットするDINレールマウント
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- 概要
- 仕様
- 型番
リピータは、ノードの数を増やすために信号のブーストおよびサージをストップするオプティカルアイソレータ機能を備えています。CANOPリピータは、ノイズの多い過酷な環境下でCAN (Control Area Network) システムのノード機能を拡張するとともにCANシステムのコンポーネントを破壊するサージおよび過渡現象から隔離し保護することができます。CANOPは、2000 VDCの光絶縁を提供する光学的に絶縁したCANリピータであり、これによりシステムの重要なセグメントをネットワークから分離して保護することができます。接続はターミナルブロックによって可能です。CANOPは、光学的に絶縁されたCANリピータで2000 VDCの光学的な絶縁を提供することでシステムの重要なセグメントをCANネットワークの他の部分から分離して保護することができます。
CANOPは、93 × 86 × 36mmサイズの堅牢なDINレールマウントケースに収納されているので産業用キャビネットへのインストールが容易です。CAN接続は、ターミナルブロックを使用します。10-30VDC電源が必要です。
産業オートメーションにおけるCAN
CAN (Controller Area Network) の多層構造によりシリアルバス上のどのステーションも他のステーションと通信することが可能です。中央制御、自己診断、伝送エラーの訂正にも利点があります。多くのCANベースのハイレベルのプロトコルは、産業オートメーションアプリケーションで使用するために開発されました。CAN Application Layer (CAL)、CAN Kingdom、CAN-open、DeviceNetおよびSmart Distributed Systemは、これらのバリエーションの一部です。
シリアル技術 | |
ボーレート | 250Kbps最大 |
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CANコネクタ | ターミナルブロック |
ターンアラウンド | <2μ秒 |
LED | TD、RD |
アイソレーション | |
2,000VDC | |
電源 | |
電源 | 150mA @ 12V、全負荷 |
電源入力 | 10~30V DC、外部電源 |
メカニカル | |
サイズ | 93 × 86 × 36mm |
エンクロージャ | 35mm DINマウントレール |
MTBF | 269,297時間 |
MTBF Calc.Method | MIL 217 Parts Count Reliability Predication Method |
環境 | |
動作温度 | 0~70℃ |
保管温度 | -40~85℃ |
CAN仕様においてCANネットワークは、両端で終端する必要があります。正常に終端されていない場合、ネットワークは、データエラーの発生またはデータが完全に失われる可能性があります。CANOPは、CANネットワークに対して2つの新しいエンドを形成します。CANOPのボード上の両側にR6とR8 (120オームの抵抗を推奨) の終端抵抗のためのスペースが設けられています。CANOPがネットワークのエンドにない場合は、CANOPを終端しません。
CANOPは、ビットワイズ対応であるため異なるボーレートを自動的に調整することができます。ビットワイズ対応は、すべての低位ビットを受信するときのみドライバをイネーブルにします。また、受信側のドライバは、低位ビット+最大2μ秒に対してディスエーブルにします。これによりCANOPからのデータのエコーバックが防止されますがノードが応答を返すことができます。
BB-CANOP | シリアルCANアイソレーテッドリピーター |
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アクセサリ
DR-30-12 | 12 VDC 24A DINレール電源 |
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DR-40-12 | Dinレール スリム プラスティック 40W 12V電源 |