製品・サービス
Moxa

ioPAC 8600-CPU30-M12-C-T

モジュラ設計プログラマブルコントローラー

主な製品特長

  • ioPAC8600シリーズI/OモジュールをサポートするモジュラCPU/PWR/バックプレーン/IO設計
  • デュアル電源入力を備えたデュアル電源モジュールサポート
  • C/C++とIEC61131-3プログラミング言語 および すぐに使えるサービスのサポート
  • 24~110V電源入力範囲 および DI/Oモジュールサポート
  • EN 50121-4仕様準拠
  • すべてのEN 50155必須試験項目に準拠※

この製品は、EN 50155規格で定義されている鉄道車両用途に適しています。
より詳細な声明については、こちらをクリックしてください:EN_50155_Compliance.pdf (PDF/英語)

FCC

CE

EN50121-4

EN50155

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現在のものと異なる場合がございますのでご了承ください。最新の情報は、お問い合わせください。

ioPAC 8600モジュラRTUコントローラは、100%モジュール化されているため、ユーザは自由にCPU、電源、バックプレーン、通信およびI/Oモジュールを選択することができます。また、ioPAC 8600は、ioPAC 8020とioPAC 8500両方のハードウェアシステムアーキテクチャと主要な機能を強化しています。また、デュアルCPUアーキテクチャを持ち、すべてのioPAC 8600 I/Oモジュールをサポートするだけでなく、バックプレーンにイーサネットバスも持ち、イーサネットスイッチモジュールをサポートします。ioPAC 8600は、C/C++およびIEC 61131-3プログラミング言語、またModbus、データロギング、およびEメールアラームなど、すぐに使えるサービスをサポートしており、さまざまな顧客の要件を満たします。ioPAC 8600シリーズは、MoxaのActive OPC ServerとDA-Centerデータ統合ソフトウェアを使い、過酷な環境でのデータ収集および制御アプリケーションのための包括的なソリューションを提供します。

2線イーサネット技術

Moxaの2線式イーサネット技術により、既存の2線式ケーブルを使い、列車のIPネットワークを10/100 Mbpsイーサネットバックボーンにアップグレードすることが可能になります。この革新的な2線式のイーサネット技術はイーサネットバイパス機能性をサポートし、1つのioPACが電源供給を受けられなくなった場合でも、イーサネットバックボーンは動作を継続することを保証します。その上、1つの ioPACに2線式イーサネットモジュールを使うことにより、ネットワークは200 Mbpsをサポートし、冗長アーキテクチャを提供することができます。

2線式技術を使用する場合、ネットワークのパフォーマンスは、ケーブル品質に関係します。

すぐに使えるサービス

MoxaのioPAC8600 プログラマブルコントローラは、プログラマがすべてのプログラムを記述することなく、素早いサービス (SNMP、Modbus RTU / TCPマスタ/スレーブ、Eメール/SMSアラームサービスなど) を設定することができます。ioPACは、大規模な分散展開の設定をいくつかのシンプルなマウスクリックで行うことができるため、エンジニアの生産性を大幅に向上させることができます。

自動キャリッジシクエンシング (ACS)

Moxaの自動キャリッジシーケンシング技術は、列車内のネットワーク伝送を中断することなく、車両順序、順番を迅速かつ自動的にリセットします。この技術は、頻繁に発生する列車の編成変更に必要な運用作業を大幅に削減します。列車の編成変更が行われる際に、車内旅客情報システムもまた直ちに調整することができます。

コンパクト統合ソリューション

コンパクトなioPAC 8600は、すべての鉄道電源電圧をサポートするユニバーサルデュアル電源入力を備えています。また、異なる電源システムを使用する列車に新しい高電圧DI/Oチャネル間モジュールが利用可能です。ioPAC 8600は、イーサネット、シリアル、CAN、MVBを含むさまざまな通信インターフェースをサポートしています。システム事業者は、ioPAC 8600を使い、サブシステムの制御および監視を行うことができ、スペースを削減すると共に、予算削減と、また、設置をより簡単に行うことができます。

CANおよびMVBは、プロジェクトの要求により利用可能です。