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AIG-100シリーズゲートウェイは、Modbus RTU/ASCII/TCPデバイスをAzure、AWS、MQTTなどのクラウドプラットフォームやアプリケーションに接続するエントリーレベルのIIoTゲートウェイです。ModbusマスタとしてのAIG-100は、既存のModbusデバイスをクラウドプラットフォームと統合し、データを容易に収集してAzureおよびAWSクラウドに伝送することができます。さらに、ゲートウェイはModbus TCPスレーブモードをサポートしているので、クラウドプラットフォームとローカルSCADAシステムへデータを同時に伝送することができます。

I/Oとシリアルインターフェースを容易に拡張可能

フィールドサイトの数が増大することに伴い、大量に生成されるデータを収集して処理するために、センサ、メータ、インバータなどの追加のI/Oまたはシリアルインターフェースデバイスを接続することが必要となります。そのため、一般的なアプローチとしては、リモートI/Oおよびデバイスサーバをインストールしてインターフェースを拡張することが行われますが、必要な構成設定に関しては、多くの作業者にとって大変厄介な作業となる可能性があります。AIG-100ゲートウェイは、インターフェース拡張の際に非常にシンプルな設定プロセスを提供するために優れた統合を行い、数回クリックするだけでMoxaのioLogikとUPortを簡単に設定できる直感的なウィザードを付属しています。

すぐに使用できるデータ前処理機能を内蔵、コーディング不要

今話題のエネルギー管理システムは、主に平均発電量やエネルギー効率などのエネルギーデータを収集します。このデータは、現場の状況を表示し、エネルギー使用動向の観察、エネルギー使用を最適化するために使用されます。多くのエッジシステムでは、エネルギー管理システムでの必要なデータ処理のために、追加のプログラミングを必要とします。AIG-100は、エッジデータを前処理し、意味のあるデータをエネルギー管理システムに直接送ることができます。直感的なUIにより、IIoTゲートウェイの設定を簡単に行い、データの収集および処理を実行することができます。

セキュアなリモートアクセスによりメンテナンスコストを削減

AIG-100には、プロトコルステータス問題を診断し、トラフィックパケットのキャプチャと解析をする強力なトラブルシューティングツールが付属しているので、エンジニアはリモートで問題の根本原因を特定し、オペレーションを迅速に正常な状態に戻すことができます。また、このツールは、AIG-100へのセキュアなリモートアクセスを提供し、メンテナンスエンジニアが直接アクセスできるようにすることで、多くの時間と労力を削減し、エネルギー管理システムのダウンタイムを低減します。