IMC-101-S-SC-T
産業用イーサネット - ファイバメディアコンバータ シングルモード SCコネクタ,-40~75℃
主な製品特長
- 10/100BaseT(X)オートネゴシエーション および オートMDI/MDI-Xをサポート
- Link Fault Pass-Through (LFP) 機能サポート
- -40℃~75℃の動作温度範囲 (ワイド温度モデル)
- ポート遮断 または 電源障害時のリレー出力警報
- 冗長電源入力
- マルチモード、シングルモード、SC または STコネクタをサポート
- ハザードロケーションに対応した設計 (Class 1 Div. 2/Zone 2, IECEx)
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Moxaのメディアコンバータ IMC-101は、厳しい環境にも耐える信頼性と安定性を誇る産業用グレード製品で、10/100BaseT(X)⇒100BaseFXのコンバージョンを行います。IMC-101は、産業用の設計であるため、産業用自動化アプリケーションの連続稼動を維持し、障害と損失を予防するためのリレー出力警報を備えています。
IMC-101は、産業用の設計であるため、ハザードロケーション (Class 1, Division 2/Zone 2, IECEx, DNV, および GL Certification) においても使用が可能です。また、FCC、UL、およびCE規格に準拠しています。IMC-101シリーズは、標準モデルでは0℃~60℃、また、ワイド温度モデルでは-40℃~75℃の動作温度を保証します。IMC-101は、100%のバーニングテストを実施しているため、産業用オートメーションコントロール環境における使用を保証します。
Link Fault Pass-Through機能
IMC-101 Link Fault Pass-Through機能は、従来のメディアコンバータにおいて問題となっている問題を解決しています。即ち、リンクの一方が故障した時に、もう一方はパケットを送信を続けてレスポンスを待ちますが切断されたリンクからはレスポンスは届きません。
IMC-101は、片方のリンクが故障したことに気づくと、直ぐにもう一方のリンクを強制的に遮断しアプリケーションソフトウェアがその状態に対処できるようにします。
リダンダント (冗長) 電源入力
IMC-101は2入力のDC電源端子を装備していますので、DC電源を同時に接続することが可能です。従って、片方の電源入力が故障しても、もう片方の電源がバックアップとして機能しますので、IMC-101は引き続き安定して稼動します。
ポート遮断と電源障害の際に発生するリレー出力警報
IMC-101は、電源障害が発生した時、またはポートリンクが切断された時に、リレー接点出力により作業現場の技術者に警告を出しますので適切な緊急操作手順で迅速に処理することができます。
- 産業用の厳しい環境にも耐える信頼性と安定性
- 動作温度-40℃~75℃ (耐温度環境モデル) に耐える設計
- リンク障害の後のの問題である"ノーレスポンス"を避けるIMC-101のLink Fault Pass-Through機能を装備