MGate 5119-T
1ポート DNP3/IEC 101/IEC 104/Modbus - IEC 61850ゲートウェイ
主な製品特長
- IEC 61850 MMSサーバをサポート
- DNP3 シリアル/TCPマスタをサポート
- IEC 60870-5-101マスタ (バランス/アンバランス) をサポート
- IEC 60870-5-104クライアントをサポート
- Modbus RTU/ASCII/TCPマスタ/クライアントをサポート
- トラブルシューティングを容易にするトラフィック監視/診断情報の組込
- イーサネットカスケードの組込によりワイヤリングが容易
- 動作温度範囲:-40~75℃
- シリアルポート:2 kV絶縁保護
- IEC 61850 MMS および DNP3 TCPプロトコル暗号化サポート
- IEC 62443/NERC CIPに基づくセキュリティ機能
- IEC 61850-3 および IEEE 1613 準拠
- SCLファイルジェネレータの組込により設定が容易
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MGate 5119は、2つのイーサネットポートと1つのRS-232C/422/485シリアルポートを備えた産業用イーサネットゲートウェイです。Modbus、IEC 60870-5-101、およびIEC 60870-5-104デバイスをIEC 61850 MMSネットワークと統合するには、MGate 5119をModbusマスタ/クライアント、IEC 60870-5-101/104マスタ、およびDNP3シリアル/TCPマスタとして使用して、IEC 61850 MMSシステムとデータの収集および交換を実行します。
SCLジェネレータにより設定が容易
MGate 5119をIEC 61850 MMSサーバとして使用する場合、通常、サードパーティのツールで生成したSCLファイルをインポートする必要があります。これには時間がかかり、コストも増加します。この問題を解決するために、MGate 5119にはSCLジェネレータが組み込まれています。これにより、WebコンソールからSCLファイルを簡単に生成し、ほぼ即座に使用可能にして、設定時間とコストを削減することができます。
トラフィック監視による容易なトラブルシューティングの実現
MGate 5119シリーズゲートウェイは、Modbus RTU/ASCII/TCP, IEC 60870-5-101, IEC 60870-5-104 および IEC 61850 MMSプロトコルトラフィック監視をサポートしているので、特にインストレーションの段階でのトラブルシューティングを容易にします。トラフィックログは、一般的なトラブルシューティングツールであるWiresharkで見ることができます。この機能を使用することで、トラフィックを簡単に分析して、問題の根本原因を特定することができます。