UC-3121-T-US-LX
2シリアルポート,2LANポート,1CANポートを備えたアームベースのワイヤレス対応DINレール産業用コンピューター
主な製品特長
- ARMv7 Cortex-A8 1000MHzプロセッサー
- 米国、EU、AUS、APAC地域向けの統合Wi-Fi 802.11a/b/g/nおよびLTE Cat.1
- TPM v2.0サポート (オプション)
- 産業用CAN 2.0 A/Bプロトコルサポート
- -30~70℃システム動作温度
- 産業EMCアプリケーションのためのEN 61000-6-2およびEN 61000-6-4規格に準拠
- Ready-to-run Debian 9 (10年間長期サポート9)
- LinuxリアルタイムOSモードサポート
- ファームウェアの更新が失敗によりシステムの操作不良を防ぐ強力なルートファイルシステム
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MoxaのUC-3100シリーズコンピューターは、データーの前処理と送信、およびその他の組込みデータ収集アプリケーションに必要なエッジフィールドでのスマートゲートウェイとして使用できます。UC-3100シリーズは、それぞれ異なるワイヤレスオプションとプロトコルをサポートする3つのモデルがあります。
UC-3100の高度な放熱設計により-40~70℃の温度範囲での使用に適しています。実際、Wi-FiとLTEのコネクションは、低温および高温環境の両方で同時に使用でき、厳しい環境で「データの前処理」と「データ伝送」機能を最大限に活用できます。更に、TPM v2.0は、ハードウェアチップを使用してデーターのセキュリティを強化しているためハッカーがリモートまたはローカルでデーターを盗用することはほとんどありません。
UC-3100は、単なるハードウェアソリューションではありません。Moxa RISCコンピューターのユーザーエクスペリエンスを向上させるためにUC-3100は、以下のソフトウェア機能をサポートしているため特定のアプリケーションに基づいて最適な設定を使用することができます。
- ハイVPNパフォーマンス:AES-256暗号化による70Mbps以上のイーサネットスループット
- ファームウェアのアップグレードの中断によりシステムが操作不良されることを防ぐファイルシステム
- IEC 62443 lv.2に準拠したサイバーセキュリティ自動コンフィグシステム
- MoxaのNPort製品とのコントロールインターフェースを提供するReal COMモード
更に、Moxaは、Moxaのカスタマーサポートエンジニアから10年間のLinux OSサポートを提供します。Debianリポジトリの新しいバージョンが平均で2〜3年ごとにリリースされることによる長期的なLinux OSサポートが現在および将来にわたってサポートされる信頼性の高いソリューションを提供することができます。
アプリケーション
- リモートターミナルユニット (RTU)
- データ収集
- M2M通信 (スマートゲートウェイ)
- ディジタルサイネージ
- ファクトリオートメーション
- 車載モニタ/データロガー (交通輸送)
- プログラマブルルーター
- エネルギー使用の最適化
- 資産運用管
- 予測メンテナンス