SR-Boxを接続し、実験を実行すると、error Number:10051 というメッセージが出て実験を行うことができません。
Psychology Software Tools
このエラーメッセージは、通常SR-Boxが間違ったポートに設定されている場合に表示されるメッセージです。
SR-BOXユーティリティテストは、ポートアドレスをデフォルトにてCOM1に設定します。 WindowsのシステムプロパティにてSR-BOXポート番号をCOM1以外に設定する場合は、忘れずに実 験内のSR-BOXプロパティページでも設定を変更するようにしてください。
E-PrimeでのCOMポート番号の確認方法:
E-Studio内のStructureウィンドウの上にあるExperimentオブジェクトをダブルクリック
Deviceタブを開き、SR-Boxデバイスのポートアドレスを使用可能なシリアルポートへ変更します。
WindowsのCOMポート番号の確認方法:
DB9-USBコンバータをPCのUSBポートに接続し、デバイスマネージャを開き、E-Primeが サポートするCOM1~COM4を使用している点をご確認ください。COM5やCOM6などになっ ていると、E-PrimeでSR-BOXを使用することができません。
1. DB9-USBコンバータをUSBポートに接続します。
2. スタート → コントロールパネル → システム をクリックします。
3. プロパティページにあるハードウェア タブをクリックします。
4. デバイスマネージャをクリックします。
5. ポートの隣にある+ボタンをクリックし、お使いのPCにて使用されているポートのリスティングを見ることができます。USBポートがCOM 1-4にリストされていない場合は、手動で設定を変更します。
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6. ポート設定を変更するには、コンバータを接続しているUSBポートにて右クリックし、プロパティを選択します。
7. ポート設定タブを選択します。
8. 詳細ボタンをクリックします。
9. COM ポートナンバーの隣にあるドロップダウンボックスを使用してCOM 1-4へ変更します。
10. OKをクリックしコントロールパネルを閉じます。
上記の方法にてポート設定を再確認することができます。
- 対象製品を表示
- Celeritas®
- Chronos
- Chronosアダプタ
- E-Prime Extensions for fMRI:fMRI用E-Prime拡張(EESMI)2.0
- E-Prime Extensions for SMI:SMI用E-Prime拡張(EESMI)
- EET-Tobii用E-Prime拡張(EETobii)
- E-Prime
- E-Prime3
- Brain Products用E-Prime拡張(EEBP)3.0
- Extensions for EyeLink用E-Prime拡張(EEEL)
- Tobii Pro用E-Prime拡張(EET)3.2
- hyperion
- MRI Vision Correction Lenses
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